ファスナー付けで失敗するのは生地のゆとりと金具の位置決め

ファスナー

洋裁を自宅で学べる「ずぼらでパリコレ」オンライン講座とは

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こんにちは。「ずぼらでパリコレ」洋裁が自宅で学べる一年講座の小川タカコです。

洋裁が自宅で学べる一年講座では、326回目になり、ファァスナー付けの実践的な方法の講義になっています。

ファスナーの失敗はミシンやファスナーが壊れそうになるトラブルを起こす

ファスナーで失敗として

  1. 金具の位置がミシンの縫いにぶつかってしまいファスナーが壊れた
  2. 金具にミシン針が突き刺さって怖い思いをしたなど、

ファスナー付けで起きるミシンのリアクションが悪い方に大きいので、ファスナーは自分には出来っこないと考えてしまう方も多いかと思います。

ざっと私の経験を考えるだけでも、ファスナーが原因になったトラブルは数えきれません。

私もファスナー付けは大嫌いでした。

ファスナーの金具をミシンで貫いた経験も、幾度もあります。
針が折れる時の、心臓が飛び上がる激しい音や、びっくりしてミシンをストップできずに踏んでしまい、更に穴が大きくなって、生地も破壊されていくのを見たときの恐怖は、今でも如実に思い出せます。

ところがある時に気が付いたきっかけで、ファスナーが大好きなチャレンジに変化しました。
今回の洋裁が自宅で学べる一年講座の326回目からの講義では、その失敗を回避するために行う方法や、ファスナーへの考え方をお伝えしています。

ファスナーの下前と上前がある形

今回の教材で取り上げているのは、下側の生地にコバステッチをかけて、上前(上側の生地)は8mm~9mm奥にファスナーのムシがくるようにステッチするデザインです。

ファスナー

このようにドレスなどフォーマルな場面で大丈夫な、おしゃれ着のファスナー付けに使える縫い方です。
この方法を覚えると、コンシールファスナーじゃなくてもパーティー仕様のドレスにも使えて、多彩なデザインが縫えるようになれます^^

 

ファスナーが出たままのデザインはカジュアル的に

最近はファスナーが出たままのデザインも多く販売されています。

ファスナー

でもやはりカジュアルな雰囲気は感じられてしまい、正式な場所では安っぽく見えてしまうのは否めないかもしれません。

 

ファスナーは金具の位置から決める

ファスナーの縫い止まりの返し縫いがありますよね。

ファスナー付け位置の明きを作る、最初の縫いの部分で、今回の教材は後ろ中心です。

ファスナー

このようにファスナーの縫い止まりから1.5mm~2mm上がったところに、ファスナーの金具がくるように位置決めをします。

ファスナー

拡大するとこのようになります。

←の印が縫い止まり部分です。
この縫い止まりの部分を、ミシン目が見えちゃうほど開かないようにふわっと折り畳みます。

ファスナーの開けたり閉めたりするたびに、縫い止まりの部分に負荷がかからないように、金属の金具で生地が壊れないようにガードするのが金具の目的です。

壊れやすい繊細な「縫い止まりちゃん」を、頑強なSPのようにかばって、壊さないサポートをするのが怒らせるとカミナリを落とす、カミナリ親父だと考えてみてください。
ちょっとファスナーに共感できる部分がありませんか?(笑)

 

縫い止まりより少し上に金具が来るように位置決めをし、まち針で留めます。

ファスナーの金具と縫い止まりとの距離は、1.5mm~2mm程度にして、あまり上にしないように注意します。

ファスナーのステッチミシンを1.5mm~2mmの中心でかけると、ファスナーの金具にミシン針がぶつかることなく、ステッチミシンをかけられるので安心して作業が出来ます。

 

ファスナーの土台は真っすぐではない

ファスナーの土台布は固いものですから、真っすぐになっているものと勘違いしてしまいます。

真っすぐの土台布に乗せて縫うものと思っていると、ファスナーの方が寸法より大きくなって、生地が引っ張られてしまいます。
生地の方がふわっと乗るように設定して、ファスナーの土台布の顔つきに巻き込まれないことです。

ファスナーは多様な生地の風合いとは別に、ある程度の限られた素材だけです。
種類を多くするよりも、ファスナーのムシの部分が、スムーズに開閉することに主眼が置かれていると私は考えています。

つまり生地の素材にファスナーが合わせてくれるのではなく、ファスナーの土台布に生地の方から歩み寄りをすべきです。

ファスナーの上に生地がふわっと乗せる分量を見る

ファスナーの上に生地が乗ります。
洋裁では基本的に、下になる生地は上になる生地よりも小さくなければなりません。

ファスナーの土台布は、横から見ると端が上下に波打っています。
ファスナーのムシがスムーズに動くために、土台布はニットのように収縮性を持っているからです。

生地を土台布の上にふわっと乗せるように、十分に注意してセットしてあげることで、ファスナーの土台布と作品の生地とが馴染みやすくなります。

ファスナーのセットの仕方をきちんと計算してやってあげることと、前回に書いたしつけの仕方を組み合わせれば、ファスナーのトラブルが防げて、仕上がりも思い通りになります。

洋裁が自宅で学べる一年講座の326回目の動画解説から、1分弱を抜粋しました。

ご参考になれば幸いです。

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