ファスナーはトラブルが多いので難なく縫うためのコツが必須です

ファスナー

洋裁を自宅で学べる「ずぼらでパリコレ」オンライン講座とは

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こんにちは。「ずぼらでパリコレ」洋裁が自宅で学べる一年講座の小川タカコです。

洋裁が自宅で学べる一年講座では、331回からファスナーのトラブルを画像でご紹介しています。

332回からの動画を抜粋して、トラブルの起こる原因についてお話します。

ファスナーのステッチは、平らな状態にして縫う

ファスナーはトラブルが誤魔化しにくい場所なので、丁寧に縫うために必要不可欠なのは、生地を平らにすることです。

ファスナーのステッチまで来ると、もう残すところはファスナーステッチとベルト付けだけです。
気が焦って完成に早く到達したくなったり、ここさえ乗り越えればと猛進してしまうミスを私は過去に多くやってしまいました。

トラブルが起きたら、猛進したツケほど高く、厳しいものになると知ってても、早く完成させたいと思う気持ちにストップがかけられませんでした。

気持ちが焦っていると、状況を見誤ることが多いです。
見誤っているときほど、中側から生地を引っ張り出して、ゆがませた状態で無理やりに真っすぐ縫おうとします。

冷静に対処しないと、トラブルの続発するところは難しいと知っていても、それでもやってしまうのは、作りたい気持ちを持つ者にとって、完成が完備だからに他ならないからですよね。

誰よりも完成を待ち遠しく思っているのは、縫っている自分自身です。

だからこそ、トラブルが続発する場所にきたら、自分を抑制し、ゆったりモードに切り替えましょう。

 

事故多発の対処をして回り道をしてでも安全策を講じた方が、美しく早く縫えます。
交通ルールと同じです。

 

平らにするときは、折り紙のように関係ない部分を折って、縫おうとする場所を”くつろがせてあげる”と、ねじれになりにくいです。

縫うのにやり易いように、スカートを表が見えるようにしたり、裏を表側にしたり、無理がない状態を維持します。
洋裁が自宅で学べる一年講座では、縫いに合わせてスカートをひっくり返す意味もお伝えしています。

 

ファスナーのステッチが雪崩になってしまう原因

ファスナー

この画像をご覧になって、不自然さを感じますか?

ファスナーのステッチは後ろ向きであれば、上と下が逆であるように感じましすが、それは別問題です。

ファスナーの金具が一番上にありますよね。
金具より下の方の、ファスナーのステッチをご注目ください。

少しまくれあがっているように感じませんか?

ステッチがブクブク余っているのは、ウエストへの凹みにファスナーが馴染まない構造上の問題です。

しかし、ファスナーの金具のすぐ下のところもめくれあがっているのは、少しおかしく感じます。
ステッチをかける時に、上に乗る分量が足りてないと起こりやすい現象です。

このドレスの生地は刺繍もしてあり、かなり分厚いでしょう。
上になる側の生地が2つに折れている折り山にステッチをかける時、なだれ現象が発生しやすくなります。

 

ファスナーはしつけ縫いで上手く縫えるのか?

動画では講座で紹介しているしつけの縫い方をし、ズレを防いだ”しつけ”になっています。
初心者の方がファスナーで失敗しないように、講座で初めてしつけの縫い方をご提示しました。

そもそも”しつけ縫い”を運針のように縫っただけでは、ズレやすい構造に何ら抵抗できません。
手間暇をかけても、ミシンには対抗できません。

そこで講座ではしつけの縫い方そのものを変えて、ズレないしつけの縫い方をお伝えしています。

ただ、しつけ縫いをズレなくしただけでは、上になる側のステッチがめくれ上がり気味になっていることに、縫ってから気が付いて茫然とするような事態も起こります。

上になる折り山が下側になるコバステッチにちゃんと乗る分量が加えた状態にして縫うことが大事です。

〇〇をして、アレを使って加減してあげると、なだれにならない縫いが出来ます。
ファスナーのステッチは表側から非常に目立つ部分であり、ごまかしが利かないので、しつけ縫いをしてでもちゃんとステッチがかかった方が美しい仕上がりになります。

そして何がトラブルの原因になるのかも意識してあげると、出来栄えはぐっと良くなります。

「しつけしたんだから、ちゃんとミシンで縫えるはずだ」という認識を持つと、ミシンの押え金に引っ張られるのに対抗できません。


洋裁が自宅で学べる一年講座では動画で指示していますが、公開動画は静止画像にしてあります。

ご了承ください。

 

ファスナーの開け閉めが問題なのかも…

この画像を見たとき、何でコンシールファスナーじゃないのかなぁと違和感を感じました。

厚みがある生地はめくりあがりやすいので、コンシールファスナーの方が縫いさえちゃんとできれば、トラブルは起きにくいのです。

ただ、ビーズやスパンコールなどの装飾がたくさんついているので、もしかしたらコンシールファスナーでは開け閉めに不具合があって、通常のファスナー仕立てになっているのかもしれません。

ファスナの縫いではトラブルも多いので、出来上がりの商品を見る時と同じに、ファスナーの画像を見る時も、あちこち注意してみてしまいます^^

皆さんのミシンlifeが、思い通りの作品にしあがりますよう、祈っております💛

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