型紙が自由に引けるようになりますか?

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ご質問をコメントに頂きました。

少し長くなったのでページを新設します。

 

サーキュラースカートを型紙から作る 1回~35回まで

洋裁が自宅でも学べる1年講座では、初心者の方が圧倒的に多くいらっしゃいます。

 

首の周りはゴム仕立てのスモック風しか作ったことがないという方もいます。
サーキュラースカートは、サイズに合わせた型紙を引いていただきます。

 

型紙を引くのも初めての方が多いですが、完成させるワクワク感でほとんど乗り越えられていらっしゃいます。

 

ベルトも縫ったことがなかった。
最初の月で2着目にサーキュラースカートでベルトを縫い、こんな完成は初めて!

 

とのお喜びをいただいています。

 

袖なしワンピースで、首の明きを作る 36回から~

本講座では、被るタイプのデザインからの卒業を、早い段階で目指します。
その為、接着芯を貼ってきちんと仕立てたループ明きワンピースが課題です。

市販の型紙を使って、縫い方を覚えます。

 

 

本講座では、原型の作り方と型紙の書き方をお教えします

型紙には、

  1. 囲み作図という簡単な解説の方法と、
  2. 原型から書いて、デザイン線を書き入れていく本格的な方法

と2種類あります。

 

市販の型紙は囲み作図と似ています。

型紙を作るための、バストラインやヒップライン、中心線など、製図する為の情報が入っていません。

単に、縫う線、つまり出来上がり線だけが書かれ、その他は全く分かりません。

ワンピース

 

型紙はどのように作られるのか

型紙を書くために必要なことがあります。
1/4 にしたウエストやヒップに

「ゆとり(着るために必要な大きさ)」を加え、

さらにデザイン的に必要な大きさを割り出して、型紙は作ります。
出来上がり線しかない市販の型紙を、サイズ変更するのが難しいです。

製図に必要なバストライン、ヒップラインがどこなのかが解らず
「ゆとり(着るために必要な大きさ)」やデザインとして、どの程度加えたのか、思考が読めないためです。

 

 

市販の型紙をサイズ直ししたい場合

1/4 の大きさで、目的のサイズとどのくらい違うのかを測って、修正を加えます。

 

市販の型紙しかない場合は、

仮に生地を切って簡単に縫い、大きさを切り落としていく

これしかないのではないでしょうか。

 

型紙は、その線でどういうものを作り上げるかの結果なので、逆算はしにくいからです。

現実に切って、縫って、着せて、修正する

これを、補正と言います。
着せた状態で生地を折り畳んだり、切り開いたりして、足す分、足りない分を探していきます。

 

しかし、とっても手間なうえに、完成度は非常に悪くなります。

基本の線もないため、グチャグチャになってしまうからです。

型紙

 

製図は原型から作った方が、補正の場所も分かり易い

市販の型紙に頼ってサイズを無理やりに合わせるためのドツボにハマるくらいなら、

 

 

原型を書いて似たような大きさの「ゆとり(着るために必要な大きさ)」をいれ、自分でデザインした方がよっぽど確かです。

何故なら、最初からその目的の大きさでとりかかっているため、似た形にしやすいからです。

 

 

製図の方法は、情報収集で集められる

製図の仕方は本など資料を見れば、いくらでも出てきます。

でも、どうやったらいいか初心者の時は、全然わからなくて書きようがないですよね。

 

 

洋裁が自宅で学べる1年講座でお伝えする事

洋裁が自宅で学べる1年講座では

囲み作図からお伝えを始めます。
原型と違って、囲み作図は線が少ないから、取り組みやすいからです。
サーキュラースカートも実は、囲み作図です^^

 

 

最初に書く線はココ、次にどこに線を入れて…というようにお伝えしています。

サイズを計算しないと、囲み作図でも書けないため
そもそも計算はこうして準備して、そしてこんな風に書き込んでいこうね

という形で、初めての人にも型紙の線がどうしてそうなっているのかをご理解いただけるものにしています。

 

 

  1. 囲み作図の線や数字が少ないものを、まず書いて線の書き方など理解する
  2. 原型の書き方を知って、自分サイズ、目的のサイズの原型を作る

私が講座で教えているのはそこまでです

 

型紙を教える講座ではないので、型紙の書き方と、型紙を引くための線の意味、間違いなく縫えるようになる力を身に付けていただくのが目的です。

いきなりサイズ変更へ手を伸ばすのではなく、本などの型紙をご自身で書けるようになることを覚えることが出来ると、買うだけの型紙が、自分で引けるようになります。
講座の型紙の書き方がご理解いただければ、方程式で数字を解くように型紙がドンドン引けます。

 

 

書いてある数字がどこの何かが分かるから楽しくなっていくでしょう。

こうなれば、好みの型紙が市販されていないか探す苦労は必要なくなります。

 

自分で原型を引いて、大きさは市販の型紙でサイズと大きさを見て、判断することも可能になり、ずっと視野が広がることでしょう。
そのくらい理解いただければ、サイズをどのように変更するのかは、ご自身で調べて必要なものは吸収できます。

 

 

型紙とはそもそもどんなもの?

市販の型紙は必要な線が入っていないので、出来上がり線(縫う場所)しかない型紙を、サイズ変更するのはプロにも苦労です。

 

(1)目的のサイズで原型を引きます。

(2)同じような型紙の製図方法を、装苑やスタイルブック、また型紙の書き方が載っているもので調べます。

(3)市販の型紙と目的のサイズの原型、スタイルの参考資料や市販されているデザインの服など必要なものをそろえる
(情報収集です)

(4)この3点を比較検討し、サイズ合わせをする。
以上のやり方でサイズがあったお洋服の型紙が出来ます。

 

 

情報を集め、本やネットの型紙を引いてみて、ご自身の力を付けられるかどうかの、ほんと入り口までしか、洋裁が自宅で学べる1年講座ではお伝えできません。

 

型紙を習いたいのか、既製服のような縫える腕を身に付けるのか

  1. シャキッとした納得のいく完成度の服が縫いたい
  2. サイズをドンピシャに合わせたパターンをかけるようになりたい

上記の2つは似ていますが、全く違います。

 

洋裁が自宅で学べる1年講座でお伝えするのは、あくまでも1です。

縫える力を身に付けることを前提に、型紙の考え方も取り入れています

縫うためには、型紙の思考を読み解く必要があるからです。

 

 

ドンピシャに合わせた型紙の書き方は、オートクチュールが専門

型紙を目的のサイズにぴったり合わせるのでしたら、オートクチュールを専門に教える先生のところで習えばよろしいと思います。

私は縫製、縫うことを専門としているので、オートクチュールの縫い方ではないからです。

 

ただ、最初に何もわからない状態で型紙も習い、縫い方も習い、あれもこれもパンパンで、見ただけで覚えきれるものではないということだけ、言いたいです。

 

洋裁教室で一度見て、脳に焼き付けられる能力があれば、それはその方が有利ですよね?
写真が連続で浮かぶほどの記憶力があれば、一気に吸収できます。

洋裁が自宅で学べる1年講座は動画を閲覧して学ぶ

しかし、常人はそんな力は持っていません。
私のような職人は、20年、30年かけて腕を磨いています。

 

 

縫うというのは応用問題の連続なので、ビシッと既製品の仕立てにするのは、時間と犠牲をかけてしか得られません。

洋裁が自宅で学べる1年講座では、そこに着目しました。

縫う事だけであれば、繰り返し動画を見てもらって、そのやり方を自分のものにしていただけるからです。

 

 

  1. でああでもないこうでもない苦労しながらヨレヨレの縫い目で、とにかく完成させたいのか。
  2. それとも気に入った生地で。シャキッとした服を品質も良く縫いたいのか


あなたの心の中はどちらでしょう?

やりたいことの目的で、習う先生が変わります。

 

 

洋裁は縫い方の手ほどきがあった方が、型紙も覚えやすい

まずは縫えるようになって、型紙はそれから覚えればいいのではないか?

私はそのように考えます。

 

また型紙の書き方を本格的に学ばれる場合でも、洋裁の基礎的な縫う知識は、別に持っている方が安全です。

同時に二つのことを…と恐れる必要はありません。

洋裁が自宅で学べる1年講座では、細かくタイトルを1回ごとにつけているため、必要は情報を探し出すことが出来ます。

ザックリ見て、予習代わりにもなります。

 

 

お教室でやったことが解らない場合も、アプローチは全く違うますが、服を縫うという最終目的は一緒です。

 

洋裁が自宅で学べる1年講座の320回からは必見

一括で洋裁が自宅で学べる1年講座をご購入であれば、全部の回を一度に手に出来ます。

3月19日の現在、339回まで完成しています。

 

しつけ縫いの方法も、皆さんがお困りになることも、講座の後の方では謎解きの連続です。

  1. 最初は、簡単なのを縫って完成させる喜びを知っていただく
  2. だんだん難しくなっていきますが、細かい部分をお教えする
  3. 最後に卒業製作で晴れ着が作れるように、そこまでの基礎を最大に生かせる技をお伝えする

洋裁が自宅で学べる1年講座のカリキュラムは、このようにできています。

 

 

最後から見た人は、なんで最初から教えないの?と思われるかもしれないです。
最初からずっとやって、苦労に意欲がうせてしまった人は、最後のことを最初に言ってよ!とお怒りになるかもしれません。

 

 

でも、膨大な基礎の果てだからこそ、出来るものがあります。
基礎を抜いて先に知ったとしても、過去の膨大なものがあって今があるのだと感じられると私は考えて実行しました。

ご検討いただけたら幸いです。

 

 

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