返し縫いの数、針目の大きさに既製品では一定の数字がある

返し縫い

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返し縫いを何針したらいいのかわからない

返し縫いで悩ましい思いをしているという方が、非常に多い。

経験があまりない人の半分以上が、悩みの答えに「返し縫い」を挙げてくる場合が多い。

 

自動返し縫いスイッチも、家庭用のミシンにある時代だが、そこにもトラップの原因になる要素が潜んでいる。

返し縫いというのは、非常にトラブルの原因となる場所といえる。
おざなりな返し縫いを行うことで、その後の縫いの作業が一気にしづらくなるばかりではない。

  • ミシン針が曲がる、折れるなど生地が傷む原因になる
  • 切り替えの位置がズレる原因になる
  • 寸法がくるう

など、出来上がりに影響を与えるのが、返し縫いで起きるトラブルだ。

細心の注意を払い、繊細に返し縫いは行うべきであるといえる。

 

返し縫いの針数に決まりがある

返し縫いの針の数は、既製品では3針と決まっている。

3針でなかったら返品されるというほどの縛りではないが、2針ではほどけやすく、4針では長く揺れが入りやすいため、どちらから考えても消去法で3針となる。

 

返し縫いは縫い目を丁寧に重ねて縫うこと

返し縫いを、返し縫いの上にやたらに重ねないということも大事だが、

返し縫いのときには、縫ったミシン目の上をもう一度重ねて縫うことに神経を使いたい。

これは服を縫ううえで、縫い目が重なっていく過程で、薄く仕上げるために非常に重要な要素だ。

縫い目の上に、縫い目を重ねることで、ほつれない目的も強化することが出来る。

 

返し縫いは3針だがあえて2針しかしないときもあり、返さないで縫うことさえある

繰り返し縫いつけ、返し縫いが重なるは、針目を細かくするなど、クオリティを下げないために対処もする必要がある。

ただ、3針だからと言って、すべてが”返し縫い3針”を繰り返しているのではない。

ケースバイケースで返し縫いさえも、必要最低限を保守しつつ縫う。

分厚くしないようにして、薄く縫うのだが強化を失わずに、形にすることを第一義にしてはじめて、縫い上がりがパキっとした仕上がりになる。

 

返し縫いの時の糸団子は、上糸を押え金の横に挟む

糸が絡んで下にぎゅっと団子になってしまう鳥の巣現象に悩む人がとても多い。

これはこちらの記事で詳しく解説しているが、上糸を縫う時に押え金の横に挟んでやるだけで、全く問題を起こさせない解決の方法がある。

習慣にしていても、縫うことに夢中になったり、ふとした拍子で縫い始めて糸団子を作ってしまう時もある。
常に縫ったらすぐに手元に引き寄せて、先のほうへ縫い進まないうちにヒューマンミスを防ぐ習慣が大事だ。

手元に引き寄せ、目視でしっかり確認をし、その後を縫っていくことが何よりも重要な習慣になる。この習慣さえつけば、出来てると思ったけど下糸が終わってたなどのトラブルも早い段階で発見することが出来る。

縫うことは生地に傷をつけることに他ならない。
1回で確実に縫うためにも、必ず確認する必要がある。

縫った分だけほどく覚悟について、先輩から厳しく習ったことについてはこの記事に書いたが、やみくもに縫わないということは、違うことを言っているようだが、生地を傷つける事を減らすという同じ意味の延長にある。

 

 

ダーツのエクボは縫いっぱなしで防ぐ

返し縫いを敢えてしないで、縫いっぱなしにしてほどけない方法もある。
ダーツの切っ先の部分がエクボと洋裁用語でも呼ばれる、凹みができることが多くある。
ダーツの先端の細い部分に、返し縫いをしてキュッと縮んでしまうことが原因だ。

この場合は、縫いっぱなしにしてエクボを完全に抹消する方法で、ミシンを全く扱えない人でも簡単に処理できる縫い方がある。

それについては、他でもまた述べることにして、今回は返し縫いを必ず3針と固く思い込んではいけないという範囲に留める。

 

 

針目の大きさは既製品では決まった数値がある

針目の大きさについても質問が大変多くあり、正しいかどうか悩ましい気持ちでいるとよく書いてこられる。

既製品では針目は必ず決まっていて、3cmに11~12針と定められている。

工場でも、時に手を休むようにと声をかけられ、「3cmで12針になっているか、全員確認」をする光景もあるほど、徹底されている基準値だ。

 

30番ステッチの場合は、3cmで9針となる。

 

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