衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由⑥

台衿付きシャツカラー

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こんにちは。「ずぼらでパリコレ」洋裁が自宅で学べる一年講座の小川タカコです。

台衿付きシャツカラー連載 その1

台衿付きシャツカラーDVDマニュアルの有料商材の中から、公開できるものがあったので、連載の半ばまで来ました。
9回までの続き物でスタートしましたが、10回まで伸びるかもしれないです。

書けるのは短くなりますが、アパレルの裏話や衿の関連のことも書いていくので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
前回のをまだお読みでない方は、ぜひこちらもご覧くださいませ。
①衿の縫い代の折り方を教えてくれたシャツ職人さんの記事
②衿などの形をしっかり付けるものは指で瞬間冷却
③衿の先端のアイロンは、中側の形が決定する
④衿先の縫い代の処理不足は、ミシンの縫い目から縫い代が脱走する
⑤衿の縫い代を表になった時にあいまいを残さず衿の厚みを薄くする

この記事の続きはこちら
⑦衿のとがりを出そうとして飛び出した縫い目は戻りにくいので注意

⑧台衿付きシャツカラーの裏衿側にノッチを必ず入れないとならない理由

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由⑧

2018.12.13

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由⑦

2018.12.11

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由⑤

2018.12.09

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由④

2018.12.08

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由③

2018.12.07

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由②

2018.12.06

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない ①

2018.12.05

台衿付きシャツカラーの最初にするのは上衿(シャツカラー)部分を完成させること

台衿付きシャツカラーの難しさは、

  1. 上衿と呼ばれるシャツカラーの部分
  2. その下にあるスタンドカラーの台衿
  3. 本体の身頃。

この3つで構成されるものが、どれも同じ寸法で間違いなく作る必要があるということです。

身頃を切って、衿に接着芯を入って、台衿とシャツカラーと接着芯を貼ったものを裁断して…

同時進行して作っていく過程で、縫いが少し行きすぎて、微妙にそれぞれの大きさが変わってしまう事が多々あります。

人の手で縫い合わせてひっくり返すものが、完全に型紙通りの形になるなんて、なかなかできません。

そこで、一番目立つ品質を感じさせる上衿(シャツカラー)を、まず初めに完成させ、間違いなく出来てから、その他の作業に入るようにすると、それだけでデンジャラスな地域を安全に旅行できるというわけです。

台衿シャツカラーは地雷原の中を歩くようなもの

上記のように、シャツカラーと台衿と、身頃の3つで構成される台衿付きシャツカラーは、
縫い合わせの時に0.2mmの違いでも、非常に粗悪な感じになります

台衿付きシャツカラーは、地雷原の中を歩くように、

それともトラップがそこら中に仕掛けてある、ゲリラ地域を無邪気に旅行するような危険さがあります。

そこで、小規模に一個ずつ、突破していく形の縫う順番を考えていくと、トラップに易々と引っかかったりせず、地雷を踏んでしまっても小規模なので、修正が簡単にできます。

シャツカラーそのものもそれほど大きくないので、一回縫って気に入らなかったら、破棄して作り直した方が、練習した二回めはすんなり作れる利点さえあります。

1個ずつ突破していく形で、安全に余裕を持った順番で縫っていくと、慌てることがないため、失敗も減らせます。

シャツカラーが完成してから、それに合わせて台衿を作り、身頃を縫う

シャツカラーが納得いく形で出来上がると、荒波の航海の半分は、乗り越えたようなものです。

台衿は細く縫い代がギュー詰めの定員オーバーになる、厳戒地域です。
一歩間違えば、その作品そのものも諦めなきゃならないくらいに、危険です。

台衿に比べて、身頃は肩線があるので、それなりに多少の±の操作が、出来る可能性はあります。

ナヤミ
肩ヨークで肩線もコバステッチも終わって、完成させちゃったけど?
台衿より身頃の方が、3mmくらい大きんんだけど!!!!!

ナヤミちゃんのような状況に陥った場合は、衿ぐりの縫うカーブの部分で、3mmを消化します。

少し浅く縫えば3mm小さくなり、少し外側を縫うと3mm大きくなります。

でも、理論上はそうでも、縫い合わせる時に、身頃は丸いカーブなのに、台衿は直線です。

逆カーブほどではなくても、縫い合わせるだけでも苦労するのに、カーブと直線で

工事屋さん
少し外側縫って下さーーい
こんなことを気軽に言われたら、むかっ!としますね。

ナヤミ
正確に縫い合わせるだけでも大変なのに、
微妙に寸法を変えねばならないなんて!

そんな重荷をどうして背負わなければならないの?

ナヤミちゃんの主張は正しい。

そう、ミシンで縫う時の負担を少なくするための、

  1. 型紙作りであったり、
  2. 裁断であったり、
  3. アイロンの作業

ミシンを楽に縫うための援護する働きをしてくれれば、ミシンは縫い合わせることだけに集中できます

ちょっと動画の内容とは違っていますが、いきなり核心を今回は書きました。

洋裁はミシンの負担を軽くするために工夫をすると、すごく楽しくなる

台衿付きシャツカラーに限らず、どんなものを縫うにしても、ミシンで縫う時にあれもこれもと、修正をミシンでやろうとすると、楽しくないですし失敗に至るケースが増大します。

デンジャラスな状況に自ら陥っているのに気が付かないで、知らない間に地雷原の中にいるような、絶体絶命のところまで行ってしまい、泣く泣くほどいたり、どうしていいのかわからなくて情報を探したり。。。

洋裁はそれぞれに特有の状況があるので、ネットをいくら探しても見つからないとか

探した情報が間違っていたとか、

苦しい状況になってから、抜け出す方法を探すのは、広大な砂漠に誰からが落した指輪を探すようなものです。

だって、あなたの陥っている状況は、あなたしか細かい情報は分からないのです。
誰かが同じ状況になっていたとしても、それを”正しい抜け出す方法”でネットにアップしているとは限りません。

だから、ミシンの負担を少なくすると、失敗が減らせるし、失敗しても軽度のミスで、重大な失敗まで陥らないで済ませられます。

ミシンが楽しくなるのは、当然です^^

失敗しないで縫えるたら、楽しいに決まってますよね!(笑)
台衿付きシャツカラー

上の画像のような、一部の乱れもないキリっとした台衿付きシャツカラーを縫うために、同時進行で作ったら危ないよおーーーというお話です。

あなたのミシンlifeが今よりももっと、ご自身の思うがままに縫える明日を祈っています。

台衿付きシャツカラーはシャツカラーを最初に縫う 動画


衿の連載の過去記事はこちら

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由⑧

2018.12.13

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由⑦

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衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由⑤

2018.12.09

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衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない理由③

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2018.12.06

衿先を尖らせるために衿の縫い代を切り落としてはいけない ①

2018.12.05

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