洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座 ずぼらでもパリコレ 小川タカコです。
洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座の詳細ページです。
洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座 13でお伝えすること
[box class=”olgreen_box” title=”【動画の内容と長さ】洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座”]
- 見返しや衿に接着芯を貼る : 23.45分
- 衿の裁断~衿の本縫い : 37.52分
- 衿のアイロンかけ : 23.67分
- 衿に裏コバステッチをかける : 10.49分
- 衿の中縫い本番 : 8.28分
- ロックのかけ方、裾と肩と衿のアイロン : 11.87分
- 衿の留めミシン : 16.26分
- 衿付け止まりまでの中縫いを左右均等にする : 20.86分
- 衿の縫いつけ本番 : 12.3分
- 衿のパターンミスを修正、衿の本縫いまで : 59.59分
- バイヤステープのクセ取りの仕方、縫いつけの前まで : 31.03分
- 縫い代をカットする手の使い方~衿の完成まで : 67.99分
- 見返し裾の額縁 : 11.71分
- 合計 : 351.12分
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238回から250回まで、衿に関して詳しく解説します。
[box class=”green_box” title=”フラットカラーのブラウスを作図から衿付けまで”]
- 作図したものを実際に衿付けまで、
- 衿の縫い方や失敗した時のリカバリーの方法、
- 衿の被り分
- 衿に対して重要なことを覚えましょう!
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衿の大きさや、カーブの好みで大丈夫です。
[aside type=”warning”]
衿は形ではなく【被り分量】が重要
ちょっと難しい洋裁用語の被り分とは?
表側が裏側よりも大きくする縫い方です[/aside]
衿ぐりの後ろはバイヤスの仕立てです。
この方法は厚みが薄く出来るので、オールマイティーに使える一般的な縫い方です。
見返しや衿に接着芯を貼る
[box class=”blue_box” title=”接着芯の扱いは要注意”]
接着芯が上手に扱えないと、デザイン残ったものを作ることはできません。
接着芯を張る際の注意すべきところ、やり方を覚えましょう
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接着芯は大変便利なもので、服作りには欠かせないものです。
でも、接着する際に気をつけなけければいけないことが、複数あります。
特に長いものを接着するときに、トラブルが起きやすいのでここでしっかり覚えてください。
衿の裁断~衿の本縫い
[box class=”blue_box” title=”衿の裁断~衿の本縫い”]
衿を裁断するとき、接着したものを地の目を通して正しく裁断する重要な仕事です
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衿など特に形を見せたい場合には、地の目を正しく通して、織り糸の力を有意義に使うとうまくいきます。
逆を言うなら、織り糸の動きを全く無視して、衿を作ろうとしたら生地に大暴れされ、型崩れする衿にしかなりません。
生地は織られているので、織り糸の存在を第一義にして、織り糸が心地良いように縫ってあげると、素直で大人しい子になるのですが、織り糸を捻じ曲げると、いきなりやさぐれた不良集団になります(笑)
衿のアイロンかけ
[box class=”blue_box” title=”衿のアイロンかけ”]
衿に無神経にアイロンを充てると、
- 【こて当たり】といって、ピカピカ光った状態になります。
- またアイロンの汚れが付着して茶色くなると取れなくなります。
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衿は先っぽのところが縫い合わせてあるため、周りの端のところが分厚くなっています。
アイロンは生地にやけどを負わせる凶器でもあるので、衿のアイロンは特に神経を使うことを覚えてください。
衿に裏コバステッチをかける
[box class=”blue_box” title=”裏コバの応用”]
裏コバをかけると非常に便利なので、多用するととても作業が楽になります
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03のワンピでも袖ぐりで裏コバステッチをやったのですが、衿でも裏コバを使うことができます。
厚みがある衿の場合など、裏コバをかけてあると落ち着きが良いので、覚えておくと便利な裏技です。
衿の中縫い本番
[box class=”blue_box” title=”衿の中縫い本番”]
表衿と裏衿を中側が表になるようにして、縫います。
中縫いと呼ぶのですが、衿のように折り返るものはコツがあります。
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衿は返り分と言って、表側に倒れるようにうつむいてほしいですよね。
角が立つように、顔の方に立ち上がってこられたら、とてもおかしなことになってしまいます。
今回の衿の作り方は返り分のことや重要な要素がたくさんあります。
がんばって乗り越えていきましょうね!^^
ロックのかけ方、裾と肩と衿のアイロン
[box class=”blue_box” title=”こロックのかけ方、裾と肩と衿のアイロン”]
ロックのかけ方、縫った縫い代をアイロンする場合など
気を付けたいことを取り上げています。
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せっかく貴重なお時間を使って、作品を作るのですから、雑にしないように丁寧に神経を使うところと、手早くできるところのメリハリをつけましょう!
続きも大事なことが書いてあるので、ぜひご覧くださいね!^^
衿の留めミシン
[box class=”blue_box” title=”衿の留めミシン”]
周りを縫った衿は、表衿と裏衿がパカパカとまた口が開いています。
最初のページで書いた衿の被り分量を入れて、表衿と裏衿をミシンで縫い留めます
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ここでいう衿の留めミシンは、衿本体だけの留めミシンです。
ここで【被り分量】がちゃんと入っていないと、顔の方に起き上ってくる衿になってしまうので、十分に余裕を持たせた分量で、でも多すぎず、適宜に分量を入れるように注意します。
衿を横から見ると、自然な形でうつむき加減になっていないと、着たときに顔に向かって衿が立ち上がってきます。
これが衿に必要な【被り分量】です。
衿付け止まりまでの中縫いを左右均等にする
[box class=”blue_box” title=”衿付け止まりの左右が一致すること”]
衿付けの始まりまでの、衿がスタートする左右が微妙に食い違うことが結構ありますが
左右に差があると顔の下の目立つ位置なので、注意して食い違いを起こさず正確に縫います。
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左右さを起こさないためのノウハウがあります。
ただ縫うのではなく、均一に正確に縫うために何をするのかで、まったく世界が変わります。
あなたの今までの失敗は、単純に左右さを起こさせない仕組みを考えないで縫っているからです。
ノッチの通りに縫うのでは、左右差は均一になりません。
絶対に左右が同じであるべきところは、左右を同じにさせるように明確な目的意識で縫います。
そのためのノウハウをお伝えします。
衿の縫いつけ本番
[box class=”blue_box” title=”衿の縫いつけ本番”]
いよいよ身頃に衿を縫い付けます
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衿はあまり何度も縫い直したりすると、ぐちゃぁ…とした、苦労して作ったんだな雰囲気になってしまうので、縫い付けの時も繰り返し縫い直さないようにチェックして正確に行います。
衿のパターンミスを修正、衿の本縫いまで
[box class=”blue_box” title=”衿にパターンを修正するミス”]
私の講座ではミスが起きた時のリカバリーの仕方をお伝えします。
ここでは衿のパターン上のミスが発覚
復習を兼ねて、衿の最初からもう一度トライします。
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服作りは長い作業がありますよね。
どんなに失敗しないようにしていても、どこかしらで失敗をしてしまうものです。
講座では失敗した痕跡を残さないようにリカバリーするコツをお伝えする事も大切なことだと考えています。
大事なことなのでもう一度書きます。
「失敗の痕跡を完全に感じさせない仕上がりに縫えれば、
『どこも失敗しないプロの作品』になります!
あなたの作品があこがれと羨望のまなざしで注目してもらえるレベルになるように、リカバリーのところは特に注目して、どんなことをしてミスをカバーするのか、失敗の痕跡を消すのか、見てください。
ただし、ここでは衿の裁断からやり直しています。
復習を兼ねていますが、同じ作業でも少しずつ言うことや、内容の切り口が変わっているので60分を楽しんで、やり直しのところで復習していただければ幸いです。
次からのページもヒントが盛り沢山です!ぜひご覧くださいませ^^
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