ご質問Q&A

Q&A

ご質問にあたって、下記をお読みいただき、ご理解の上ご投稿していただけるようお願いいたします。

ミシントラブル
  • 押え金を変えたら、縫えなくなった
  • 生地をダブルガーゼにしたら、縫えない
このようなご質問があります。

この場合の対処方法の考え方を、お伝えします。

縫えない状況を、1つ戻す

  • 押え金を変えたら、
  • 生地の素材が変わったら

縫えなくなった。

このような時は、起きている現象をブロックごとに分けて、原因を探る範囲を狭くします。

押え金をかえて、縫えない=押え金を戻す
同じように縫ってみて、トラブルの様子を見ます。

生地を変えて変になった=平らでごく一般的なシャツに使われるような素材で縫う

原因を探るために、1段階、元の状態に戻すと、状況の範囲が狭くできます

状況を戻しても縫えない時

戻した状態でも、同じトラブルが起きているとしたら

  1. 押え金や生地に問題はない
  2. 糸調子が悪くなる要素が何はほかにある

ということになります。

状況を戻したら問題が消えた

もし戻したら、全然問題がなく快調に縫えるとしたら

  1. 使いたい押え金、
  2. 縫いたい目的の生地に対して、

何らかの対策をするということになります。

ザックリですが、起きている現象を分断して、取り組み方を考えて対策を練るというステップが何よりも大事です。

現実にトラブルが起きている時

上記の考え方をしていただいたうえで、実際にトラブルへの対処法を考えていきます。

  • 今まで縫えていたんだけど、いきなり縫えなくなった!
  • ダブルガーゼって縫いにくい!

このような短絡的な受け止め方をすると、何が原因なのかわからなくなります。

今まで問題がなく縫えていたということは、
たいがいの場合は修理(オーバーホール)の必要はないと言えます。

修理しなくても済むトラブルについては、今後書いていくとして、まず修理が必要か必要でないのかを判断する必要があります。

修理かどうかの前に、記憶を整理する

ところが、人間の脳は意外に自分の勝手なイメージ先行で、状況を変えて理解していることがあって、問題があったことを忘れていることが多くあります。

トラブルの原因になる事
  • 強く針が折れたことを、すっかり忘れていた
  • 糸を通すときに、うっかり何かのトラブルがあったのを、見落としている
などです。

起きている現象を、2つ、3つのブロックに分けて、別々に原因がないか考え、調べ、調査する考え方が身につくと、自力で原因が探せることも多くなります。

そしてそういう考え方が自然にできるようになると、洋裁でも上手くいかない時にも、1つでも2つでも状況から外せるものを外して、練習して、段階的に増やしていき、理論的に練習するということもできます。

洋裁は情報処理が一番大事

洋裁は、情報戦です。
情報を上手に読み取り、その情報を分解して理解して、分解して練習し、最終的に全部をまたドッキングさせても揺らがない練習にすると、すごく早く縫えるようになります。

アスリートの真似をして、なんの経験もない人がいきなり42.695キロを完走しようとするのは、クレージーだと理解できます。

それはあなたの足が、何キロも気合で走れないことを知っているからです。

ミシンでの作業は、理解できていないので気合ややる気でどうにでもなると思ってしまいがちなので、トラブルの全部をごっちゃにして、ぎゃぁー!ってなってしまいがちです。

脱水したとしても、その原因は、気温の上昇か、ランナーの疲労が原因かもしれないし、暑さかもしれないし、道の高低差が厳しいなど、色々あるはずです。

脱水以外にもランナーには様々なトラブルが複合的に起きるという事は理解しやすいかと思います。

車のエンジンがかからないとしたら、ガス欠かもしれないし、バッテリーかもしれないし、オイル不足で壊れているかもしれないし、幾つかの要素がある訳です。

トラブルの原因を分割する

起きていそうな原因と思われるものを、ピックアップして1つずつ消去法で消していくしかありません。

ミシンでも複合的に起きる結果がトラブルです。
たいがいは1つではなく2つ以上が重なって、縫えない状況に陥ることが多いです。

ミシンは高性能なので、1つだけだと、縫えたり縫えなかったりになったりします。

全然縫えない時は、幾つかの要素が絡んでいると考えた方が賢明です。

複合的である以上、結果だけで完璧な答えは見つからないことを知って欲しいです。

Q&Aの使い方のお願い

というわけで、Q&Aのページを作りました。

コメント欄でも、短いテキストでのご質問はご遠慮いただけるようにお願いしています。

短いテキストでイメージが全くわかないというわけではありません。
だいたいこんなことを言っているのではないかと、想像は尽きますが、想像したことを全部テキストで書くのはものすごく負担です。

先のアスリートが脱水した時に、どんな原因があげられるか、その対処法を教えろと言われたら、

どんなだけページがあっても足りませんよね?
専門的なコーチの話にまでなってしまうかもしれないです。

でも、坂道を上るとき、もしくは下るときに脱水を起こしやすいが、どうしたら?と、場所と状況を限定したら、話はぐっと核心に迫ってきます。

筋力が弱いという本人の状況が加わると、トレーニングの方法も具体的に言えますよね?

大雑把な情報で質問に答えてるのは、的外れになりがちで、短いテキストの少ない状況では、答えようもないということもあります。

例に挙げて大変恐縮ですが
レースの素材で帽子を縫うのに、どうしたらいいのか?とご質問があったのですが、お答えのしようがないです。

私は帽子を縫う専門ではなく、婦人服の専門ですので、帽子を縫うときのトラブルを想像するのは、難しいからです。

ご質問の方法について

ご質問にあたって、必要なこと
  1. 具体的に何をどうやって縫ったら、こういうトラブルが起きた。
  2. 物はこういう状態になっている。
  3. 使ったものはこれとこれ。
このくらいの情報は最低限ほしいです。

以上の使い方を守っていただき、質疑の場所を有意義に使っていただけたら幸いです。

今すぐに返事が欲しい!という場合は、私もお世話になっているFacebookのグループ「家庭用ミシンwaiwai」へご参加になると、多くの方々が質問に答えてくださるのでお勧めです。

私は婦人服しか分かりませんが、グループではあらゆる部門の方がいらっしゃるからです。
トートバッグ、帽子、日傘などなど。

ミシンの故障に詳しい方もいれば、家庭用ミシンのエキスパートな方もいらっしゃいます。

ずぼらでもパリコレは、あなたのミシンlifeが快適で、自由に羽ばたけるものであるよう願っています。

お問い合わせブログは、お問い合わせがあった事例をカテゴリに分けて記事にしてあります。
同じ事例がないか、タイトルやカテゴリーで探してから、お問い合わせしてくださいますよう、重ねてお願いいたします。