講座を受講用の副資材についてのご案内

伸び止めテープ|洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座に必要な資材

ずぼらでもパリコレの教材を受講するときに、絶対に必要なもの、あると便利なもの、工業用ミシン、または職業用ミシンの押え金などのご案内ページです。

ずぼらでもパリコレの受講に絶対に必要なもの

1.インベルです。

私の洋裁はインベルをとにかく多用するので、インベルをご購入ください。
インベルの正しい名前は、「接着芯付きインサイドベルト」という名前です。

以前はどこでも売っていましたが、海外製のゴム入りのボトムが多くなったため、手芸店ではあまり良いものが手にい入りにくくなっております。

また私が扱っている厚み、硬さで講座を進めていきますので、出来ましたら当店で販売しているインベルをお使いいただきますよう、お願いいたします。

3センチ幅が1M 119円
4センチ幅 1M 130円です。
3Mより承りますが、金額の大きなものではないので、少しでも形が合わない時はどんどん使い倒せるよう、5Mは双方でお持ちくださると安心です。

私の過去の経験から言うと、ケチケチ使った場合、あまり良い結果になりません。

インベルは受講に必需品|洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座

2.ステッチ定規

ずぼらでもパリコレではステッチ定規を使った縫い方をお伝えしています。

家庭用ミシンではステッチ定規を使うと、重さで針の上下が動きにくいなどあるようですが、できればステッチ定規をお使いいただく方がきれいに縫えます。

ステッチ定規という名前で販売されているマグネットは、ステッチ定規としての機能を果たさないので、全くお勧めできません。
私も2個も持っていますが、注意書きの付箋を冷蔵庫に貼ったり、まち針を磁石につける役目にしか使いようがありません。

 

2.接着芯

ずぼらでもパリコレは基本、コットンの平らな布を教材にしていただくことを前提に教材を作っています。

手芸店でも接着芯は販売されていますが、アパレルと同じ風合いのためにも、アパレル用の問屋から直接仕入れる不織布の接着芯をお勧めしています。

  1. アイロンの接着が強すぎないこと
  2. はがれにくい適度な糊の強さがあること
  3. 何回も縫い直しなどしても、はがれにくく耐久度がある

以上の条件を満たし、それほどお高いものではないものをチョイスしました。
KX-718という接着芯で、もし高級なものを縫うようなときは、白と黒以外の色数もあり、お取り寄せが可能です。

素人っぽさは、接着芯の色が表地とあってない場合に、ああ、その程度だなと思われがちなので、頭の隅に入れておいてください。

接着芯に対しては必需品ではなく、お手持ちのもので代用されても大丈夫です。
ただし、コットンに綿素材の接着芯を使うと、ガチガチになってしまうので、十分配慮してください。

綿素材の伸び止めテープは、コートやジャケットの重衣料向けです。

コットンには透ける程度のノリの少なく、しかも接着が確かなものをお勧めします。

白っぽいものには白を、黒っぽいものには黒を使います。
うっかりすると透けて見えてしまうことがあるので、最低限、白と黒はお持ちの方がよろしいです。

3.伸び止めテープ

伸び止めテープはぜひ、手芸店のものではなくアパレルが使う柔らかくて使い勝手の良いもので、作品作りをしてください。

白と黒を取り寄せています。
中間色でもベージュやグレーなどある方がいいですが、それほど目立たないところであれば、白黒で大丈夫です。

素材が黒い場合に代のテープを貼ると、針穴のすき間から白いのが見えてしまうことがあるので、白と黒は分けて使った方がいいです。
接着芯と同じで、透け感があるニットのような少し伸び縮みするものがコットンに適しています。

 

あると便利な副資材と押え金

1.方眼用紙

ハトロン紙に製図を書く、または市販の型紙を写し取って、ハトロン紙はそのまま保存します。

縫う時に基準になる元データは大変重要な情報が入っているので、むやみに裁断用に切り離さず、その作品の名前と日付、ナンバリングをして、一括保存することを習慣にしてください。

型紙は思考の情報が入っているので、大切に保存していくと、後で役に立つ時が来ますし、記憶に残すためにも重要です。

私は方眼用紙に裁断用の型紙を写します。
なぜか?

単純にとても裁断の時に扱いやすいからです。
どこを切るときでも方眼になっているため、いま切っているが地の目を通していないといけないのか
少し斜めになっているのか、織り糸を確認しつつ、危険を早くに察知できます。

運送料が長いものはお高くなってしまうので、通販でお求めになった方が当店から買うよりもお安いです。
実際、問屋から直接買う金額がすでに、通販よりも高いです。

これはトリックがあります。
現在の生地は110センチ幅が通常の幅です。

昭和のころのバブルだった当時は、手職人さんが染める超高級品は、職人さんが1色ずつ手で染める非常に手のかかる作業をしていて、110~115センチ幅では手が届かないから90cmなどが多かったのです。

バブルのころの遺産の方眼用紙は問屋さんに多く残っており、910cmの方眼用紙は今はどこでも使い物にならない不良在庫です。

お金を払ってでも引き取ってもらえたら倉庫が空くので楽になるくらいの話で、お安くなっている背景があります。
SOU・SOUさんのページに紹介されていますので、ぜひ知識を得てきてくださいね。

夏は染めるための温度を保つため、脱水の危険にさらされながら染め、冬は逆に暖房をすることができないため、過酷なお仕事だそうです。

手捺染

私もネットで大きいサイズのプリーツ服をオーダーメイドで請け負っていた時は、日暮里の問屋さんをすべて軒並み体当たりで仕入れ先を探し、バブル時代の高級品の在庫がある問屋さんを発見し、非常にくしい手捺染の生地にプリーツ加工をして販売していました。

勿体なさすぎる話です!

私の手元に、まだ残っている手捺染の生地があります。
宝石のようで見ているだけで惚れ惚れします。

方眼用紙も欲しいという方には販売するので、ご用命ください。
ほかの資材と同梱すると、送料分は少し浮くかもしれません。

工業用ミシン、職業用ミシンの方におススメな押え金

工業用ミシンと職業用ミシンは、同じ押え金で使えます。

1.マジックかけ 10,260円(税込み)
これはどこかの縫製工場の職人さんが編み出したという、実践者でなければ考えられない優れものです。

糸調子をそれほどマッチングさせてなくても、マジックかけのおかげで平常に縫える、分厚い所でもたるまない、魅力にあふれた部品です。

職業用では取り付けるのに場所がふさいでしまうタイプもあるそうですが、ミシン屋さんによっては削って取り付け場所を作ってくれるところもあるみたいです。

その他、マジックリングも非常に便利な押え金で、私も散々お世話になりました。
グルグルとリングが回って、上の生地も連れて行ってくれるので、ボーダー柄など細かい柄を合わせる時に非常に強い武器です。

少し目が回るとか、見えにくいのはご愛敬なくらい強力なアイテムです。

その他の、段抑えなど、お取り寄せ可能です。
スイセイNIPPOが代表的な会社で、スイセイはお高め。

NIPPOは新しいアイディア商品もあり、少しリーズナブルです。
ミシンオイルやこういう部品がないかなど、30年懇意にしてるミシン屋から、情報を聞き出すこともできます。
様々な部品のお取り寄せも可能です。

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