どんなに仕事が楽しくなっても──。
「このままじゃ、私の人生にはならない」。
そう思った日がありました。
この記事では、動画で語った「縫製を人生の仕事にすると決めた覚悟」について、さらに深くご紹介します。
やりがいと葛藤、そして気づいたこと
サンプル縫製の現場で
私は、洋服サンプルを受ける仕事をしていました。サンプル縫製からの電話はすべて自分が対応し、やりがいも感じ、楽しくもありました。
でも、ある日ふと思ったんです。
「このままじゃ、私の人生にならない」と。
会社勤めは合わなかった
決して会社が悪いわけではありません。でも、私は「誰かの指示通りに働く」ことよりも、「自分の力で生きる」ことを強く望んでいたのです。
もし子どもを授かって、人生がうまくいかなくなったとしても──
「子どもの手を引いて、家を出られる経済力」が欲しかった。
だから私は、縫う側になった
工賃の全額を自分で受け取れる、「縫製」の仕事に進もうと決めたのです。
でも、決して得意な分野だったわけではありませんでした。
縫製の世界は、簡単じゃない。だからこそ、逃げない覚悟が必要だった。
覚悟の先に見えた「働き続ける人生」
答えはずっと前から決まっていた
悩んでも、迷っても、答えは出ませんでした。
けれど、中学生の頃に自分と交わした約束だけは、消えることがなかったんです。
「私は一生働く」
その誓いを胸に、どんな現実も受け入れようと決めました。
天秤にかけた、夢と現実
「やりたいこと」と「できること」は、必ずしも同じじゃない。
それでも、自分で選んだ道なら、きっと前に進める。
私は死ぬ覚悟で縫製業に飛び込みました。
いま、誰かの「縫う力」になりたい
あの頃、必死に働く覚悟を決めた私が今届けているのは、
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「縫う覚悟、私の選んだ人生」を描いた動画も、ぜひご覧ください。
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