ダーツ
今の既製服に少なくなった縫い方にダーツがあります。
ダーツのある服は、人の体の曲線を立体的に形作るうえで欠かせない縫い方の一つです。
ダーツを直線で縫うとき、曲線を入れて縫うなど、ダーツをどのように縫うかでもデザインの表情が変わってきます。
そしてダーツのように尖った先端部分ボッコリと凹ませるようないびつさでしか縫えないと、作品の品質が限りなく低下します。
ダーツの先端部分の縫い方と、リボンなど曲線で終わるような場所の縫い方は基本同じです。
形が全く違っていても、縫う時の形状が似ていれば応用が可能な方法をお伝えするのが当店の教材です。
縫う時に気を付けることを丁寧に行えば、プレタポルテのような高級感のある作品をご自身で創り出すことが可能です。
ダーツのありがちな失敗する縫い方と、ダーツのアイロンの仕上がりの差
ダーツがなぜ失敗してしまうのかをまとめた動画です。ダーツの失敗しない縫い方そのものは講義の内容になるので、動画の中で画像が停止しています。ご容赦ください。
アイロンのかけ方、ダーツの線を表に響かせないプロのアイロン技術に関しては解説しました。
上の動画の詳しい記事はこちらから