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バイヤステープ

バイヤステープは生地を斜めに裁断して作業する物なので、とにかく問題が多々発生するものです。
まず、バイヤステープが問題が起きやすいものなんだと認識を変えてください。

バイヤステープに関してはこちらの記事にまとめました。


市販のバイヤステープはノリがついていて、素材も固く縫いにくいです。
共生地で自作するバイヤステープなら作品のイメージが同じで雰囲気が壊れにくく、高級な印象になります。

バイヤステープの生地を裁断する時から、勝負は始まっています。
真っ直ぐに歪ませずにテープに使用する生地を裁断して、アイロンを同じ幅でかけると、ミシンで縫いやすいテープを作ることが出来ます。

バイヤステープメーカーは小川としてはオススメは出来かねます。幅を一定して折ることが出来ず、縫い代が上下に揺れると目打ちで押さえねばならず、テープの歪みが仕上がりに影響しやすいからです。

1着sewingでバイヤステープを自作するための詳しい方法に触れています。

バイヤステープ3

バイヤステープの縫い方

バイヤステープの縫い方は、バイヤステープが真っすぐに折って作ったものだと、とても縫いやすいです。
バイヤステープの折った谷の部分の、糸一本分外側を縫います。

折り山の真上を縫わないようにしましょう。折り山の真上を縫うと、バイヤステープが折れるゆとりがなくなるので、ミシン目が折ったところにはみ出るようになり、見苦しく品質が下がり、バイヤステープの幅も少なからず変わってしまいます。

尖らせるバイヤステープ アイロンと縫い代の処理

尖ったバイヤステープの始末の方法についての記事はこちら

バイヤステープと布ループ、見返しで作るワンピ

洋裁が自宅で学べる365回講座では、ごく早い段階で手作り感から卒業していただくために、布ループとバイヤステープ、見返しを使った明きを作る方法を学んでいただきます。

どうしてスカートの次にこの形にするのかは、ボタンホールなどで悩まずに、クオリティを既製品以上のものにする短期集中型で成功体験がして欲しいからです。

インスタグラムにご投稿してくださった@bee_happy_29さんから、一眼レフで撮影した画素数の高い元データを頂けたので、部分的に拡大できたことに感謝申し上げます。

同じ縫い方で何度でも縫えるシステムがあれば、繰り返し同じ品質を保てます。
そして同じ品質で縫えるという事は、自分の実力に落とし込みやすいという事です。

あなたがもし洋裁で、上手くいくときと、全然ダメな時があるとしたら、縫う方法を目の感覚で縫うことを止めて、何かでアシストできる方法はないか工夫をしてみてください。

洋裁は方法論ではなく、結果重視です。どんなやり方で縫製したとしても、結果が良ければNGは存在しないです。洋裁のNGは一言で言い切れますよね?

品質が悪いことが、一般からも感じられてしまうレベルです。
縫うことは上手な人が見て、どうこうという以前に、良品を見慣れている消費者の目から見て「ない」と言われてしまわないグレードを保つことの方がずっと重要です。

ハサミの使い方がどうであろうと、ミシンが何を使おうと、どんな手段で縫ったとしても堂々と品質で勝負できる出来上がりになれば、勝敗はハッキリしてますよね。

何が正しいのか、何が間違っているのかは、やってみてそれで品質がアップするかどうかではないでしょうか。

バイヤステープについての記事はこちら

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