こんにちは。「ずぼらでパリコレ」洋裁が自宅で学べる365回講座の小川タカコです。
洋裁が自宅で学べる365回講座では、340回目、341回ではベルトの縫い方をお伝えしています。
今回は講座の動画から抜粋し、ヒントだけ記事にまとめました。
ベルト作りの勝ち、ベルトのスタートを決めて万歳を叫べ
ベルトの作り方では生地の厚みを勝手に判断するのではなく、生地に折れた時にどうなりたいかを聞いて、ベルトの縫い代や幅を設定します。
”厚みのある生地は、1.5cmつける”
上記のような考え方では、失敗するからです。
生地に幅を聞く会話が成り立つと、あなたはベルトのスタートを縫って、脇の縫い目と寸法を確認し、勝利者の雄たけびを上げることが出来ます。
私は講座で、何度も何度も、「確認しろ」「丁寧にやれ」「もっと確認だ」とうるさく言います。
でも、ベルト作りで完全なものになったら、ここは勝利者として、大きなリアクションをしましょうね^^
リアクションを大きくするのは、脳に記憶を残すきっかけになります。
万歳!と叫べない環境の時は、腕を突き上げ、ワクテカ!やりましょう^^
(くれぐれも足はペダルから外すとか、固定しておくことを忘れずに)
ベルトが身頃の半分が縫えたら、スタート地点を確認 ゲタになっていませんか?
ベルトが身頃の1/4縫えたところで、もう一度ミシンを止めて、スタート地点の出来上がり確認しましょう!
何故かって?(⌒∇⌒)
もっちろん、上手に縫いつけてあると、【ゲタ】なんて悪口を誰にも言われないし、
上級者の仲間入りだからですよ~~~(*^▽^*)
ベルトの端からスカートまでが一直線にビシッとそろっていますよね。
これが美しいベルトの縫いです。
ゲタ=ど素人 のように、悪い意味でつかわれます。
実際にはこの画像のように、本体の上に付くものが、本体の先端より飛び出している状態のことです。
あなたがどれほど、洋裁でいつも頭を悩ませて、辛い気持ちで縫ったりほどいたりしていても
このベルトの作り方から縫いつけの流れを完璧にマスターしたら、
劇的に洋裁に対しての考え方が変わります。
ゲタになるのは、
- 付ける側と付けられる側の位置が、正しくない(そもそも上が出っ張ってしまう)
- 内部に折り込む、縫い代の折り方が悪く、分厚い始末しかしてない
極端に言えば、この2つです。
どんなに1で頑張って先端を揃えても
2で縫い代が分厚くなるのを処理できなければ、ゲタになります。
洋裁はノウハウじゃないけど、ノウハウは存在する
直ぐに身につくものを求める姿勢では、上達するわけがない
私がいつもほざいてますが。
ココだけの話ですよ…。。
ノウハウは存在します!
しかも、
やり方さえ見て真似すれば、
誰にでもできるノウハウが、有ります!
320回からの動画では、連続でノウハウをこれでもか、これでもかとお伝えしています。
本当は、洋裁が自宅で学べる365回講座のしょっぱなからやりたかったですよ…。
愚痴ですけどね。
思い付きみたいで煩い。何が言いたいんだ!
勢いでやっただけ!
更新が遅れないように、全部作ってから売るべきじゃないか!
いっぱいいっぱい、言われました。
出版局のは先生が話すことを、編集者が分かるように直すんですよ?
知らないんですか?
ここまで言われたことも…。
出版局から出してもないのに。
先に受講した皆さん、本当にお待たせしました。
ええ、わざとです。
だって、言いたいこと、教えるべきところ全部言わないで、ノウハウだけ出したら皆さん、我慢しなくなるでしょ。
今からご入会の方々は、そういう事実の上で講座を知るからいいのです。
何もない状態でノウハウだけ提示したら、
次のノウハウは?
まだるっこしいことはいいから、ノウハウを早よー!
ノウハウだけ言いやがれ
こんな流れになったら、堪ったもんじゃないです。
いっぱい非難されてでも、必要性があったので堪えました。
洋裁のノウハウは理論からできている
何で最後から入った方が楽をするんだと、お怒りの方も多いでしょう。
でも、ノウハウは理論からできています。
洋裁の場合は、特に理論がないノウハウなんか、これっぽちも役に立ちません。
ノウハウが先でも理論が先でもいいのですが、とにかくセットになってなければ意味がありません。
理論をご理解いただくために、本当に苦労しました。
煩いだけで訳が分からん、金取り野郎
そのような言われ方もしました。
解らない人に伝わらなくてもいいなんて、お綺麗ごとでは済まされないことにもなりました。
ただただ、この日の為に頑張ってきました。
さあ、今から全部、残さずお召し上がりください。
一口で丸のみするもよし、じっくり取りかかるも良しです。
340回からは、もっと見せていきますよ~♪
動画が明るく見やすくなりました
この記事では、動画の紹介だけです。
嫌味ですねぇ^^
そうです。この為に頑張りました。
この撮影が出来るようになるために、家族も捨てました。
正真正銘の一匹狼になって、これからの教材を作ります。
お待たせした分は、教材の出来でお返しいたします。
独り暮らしをするための物件を探すのは、非常に困難を極めました。
でも私の心意気を買ってくれるオーナーが見つかり、てんやわんやの引っ越しと相成りました。
内見した時、床に這いつくばって明るさを確認しました!
絶対に審査を通して欲しかったので、オーナーに抱き着く勢いで、お願いしました。
土下座でも何でもいい。
とにかく私に環境を与えてくれと神に祈りました。
この動画の明るさ、安定した角度、揺れない画面
全部、私が周りの者を犠牲にして手に入れたものです。
そこまでしても、こうした教材を作りたかったからでした。
明るくなったので、自分自身もカメラ越しでも見えるようになり、撮影もスピードが出せるようになりました。
皆さま、どうか今後とも ずぼらでもパリコレをよろしくご贔屓にお願いいたしますm(_ _”m)
コメント