こんにちは。「ずぼらでパリコレ」洋裁が自宅で学べる365回講座の小川タカコです。
洋裁が自宅で学べる365回講座では、受講してくださる方々に、出来ちゃった自慢をしていただくことを推奨しています。
自画自賛は大きな声で、皆さんに公言しましょう。
作品への想いも大事ですが、○○が出来るとしっかり自分の文章で言い切ると、自分の中の発動する部分が強く反応してくれます。
自分発のエネルギーに火を灯すには、多くの人に伝える言葉で言い切っていくスタンスです。
私のサイトを使って、ご自身への最大級の応援と励ましをしていっていただけたら幸甚です。
marianeさまの前向きな熱いメッセージを、ご覧ください。
(作品が)すっきりした顔になる爽快さ
ひとことでいうとできあがったものがフラットになりました。先生が講座で「すっきりした顔」とおっしゃていたと思いますがまさにそれで、いままでのものはたとえば衿首も裾もなんとなく盛り上がったような感じに縫い上がっていたのですが、それがよい意味で平らになりました。
洋裁が自宅で学べる365回講座では、縫ったものが「すっきりした顔」に見せるためのコツ、ワザをお伝えしています。
縫い代が笑っちゃうほど、盛り上がっているんです。
見返しと身頃の縫い代が分厚いがために、肩のところがぶわ~~っと持ち上がっているでしょう?
アップするともっと分かりますよね。
これ、見た目だけでなく、着心地も良くありません。
見返しと表地が分厚いため、見返しが表側に吹き出しやすく(縫い代の処理だけでない理由は、366回目の講義で解説)、肩の尖ったところに分厚いものが乗っていられないため、後ろに衿が下がってしまい、しょっちゅう前身頃を手で引っ張って、前に身頃を戻さねばなりません。
見返しが丸っとひっくり返らないように、縫い代に留めのミシンが入っているので、何とか最悪の見返し全体ガバーにはなりませんが、この生地厚でこのデザイン、しかもこの処理では、ちょっとどうなの?です。
縫い代の中をめくって確認すると、ほら問題になっている原因が一目瞭然です!
厚みに負けて見返しの肩線と身頃の肩線が一致しないで、ねじれて縫われています。
厚くなる理由は一つ。
縫い代の角を削って、薄く仕立てることをサボっているからです。
これではデザインに力を入れたと、パターン力をいくら訴求されても、現物がこれでは(やっぱりなぁ…)とガッカリします。
製造が日本ではないので、さもありなんですが。
裾のステッチの脇のところは、ねじれてナワ現象のシワしわです。
こういう部分が薄くスッキリ作れると、グレードが上がります。
たぶん、盛り上がっているというのは、こういう意味だと思うのですが、marianeさん、いかがでしょう?
もし違っていたら、ご指摘くださいね^^
既製品と自分の作品と、何が違っているのが腑に落ちた
既製品と自分が作ったものの違いを言語化できずにいたのです。
(講座を受講して)それが腑に落ちた感じです。
講座を受講しなければ、たぶん何年ミシンを踏んでも自分ではたどりつけなかった答えに導いてもらえていると感じます。
生地の地の目を意識できず
ミシンをコントロールすることを知らなかった自分は、
おおげさではなく本当に1針さえまともには縫えていなかったんだなとわかりました。
先生の(講座の中で)、自動車も自分がコントロールしなければ目的地にいくことができないという例えは、妙に納得してしまいました。
洋裁が自宅で学べる365回講座では、少しでも記憶に残ればと色んな例えを使って解説しています。
正しく伝わっていたら、何よりもうれしいです^^
細かく語ればあれができたこれができたといろいろあるのですが、ひとことでいえば上記のフラットに縫えるようになりましたということに集約されるように思います。
洋裁は薄く仕立てることが、何よりも優先される重要事項です。
marianeさんは、その重要かつ永久不滅の理論を所得されたのですね!^^
おめでとうございます!
後はノウハウを覚えて、引き出しを増やすだけです。
大いにご期待なさって大丈夫かと存じ上げます!
ハサミの裁断が大好きになれた思いがけない収穫
あと思いがけない収穫といえば鋏での裁断が大好きになりました。
いままではカッティングマットをひき、ローラカッターで【早く終わらせたい】と思いながら裁断していましたが、
今は裁断も楽しみながらできるようになりました。
これも先生が何度も丁寧に撮影された裁断シーンをみながら、動画と同時に裁断していくことを繰り返したおかげです。
正確に裁断された生地は、その後の作業をこれほどにも助けてくれるのだと驚いています。なにより鋏の使い方がわかると生地に鋏をいれるシャリッという音が気持ちいいです。
講座を終えたときどのくらい成長できているのだろうと思うと講座をすすめていくのが楽しみで仕方ありません。
裁断のハサミの効能は、本当にお伝えしたかったことなので、ご実感いただけて何よりに感じます!^^
ハサミが上手く使えれば、洋裁は半分成功したようなものです。
ハサミから逃げていると、なかなか苦手なものが少なくなりません。
シャリっ!の音を気持ちよく感じる感性を、これからも繊細に聞き取っていただいて、生地の発する【声にならないささやき】を受け取っていってくださいね^^
洋裁が自宅で学べる365回講座を受講して、こんなところがよかった 1
撮影の画が自分の手元をみて縫っているものと同じなので、画像の向きを自分の頭で処理し直す必要がないことです。
動画を再生しながら、自分も同時に縫っていくことが容易な点です。
動画を見てわかったつもりになっていても動画と同時に作業してみると新たな発見があるので必ずそのように作業しています。
ミシンや作業は、置き換えなければならないと、それだけでどれほどの情報が漏れてしまうのか、すごく勿体ないことです。
私の教材は、短時間で成果が誰にでも感じていただけるようにしたかったので、胸の前にカメラを設置しました。
撮影は非常に困難でしたし、そう簡単に自撮りで教材が作れるものでもなかったですが、頑張った甲斐があって嬉しいです!
洋裁が自宅で学べる365回講座を受講して、こんなところがよかった 2
作業の一部分をみせるのではなく最初から最後まですべての作業をみせてもらえる点それも一度ではなく何度もみせてもらえる点です。
あまりにも丁寧なので最初は驚きましたが繰り返しは身につける上で何よりの武器になると感じます。
しつこいかなぁと思いながらも、どうしても情報は多い方が絶対に得だと思う気持ちを裏切ることが出来ず、やってもやっても終わらない怒涛の量となりました(笑)
やっぱり驚かれますよね(;^_^A
そうです。繰り返し見るのも、1回の動画ではお伝えしきらないものがあります。
同じ作業であっても、色んなバージョンで繰り返し動きを見ることで、情報をかみ砕いて吸収しやすくなっていると私は信じています。
冗長的だと言われたこともありますが、サクッと良いところだけを得ようとすると、振り回されます。
回り道のようですが、多くの情報を得ることを大切にしていただけると、結果はおのずと開けていくと存じます。
現在のお悩み
画像は送りたいなと思うのですが、写真をとっていないのでまた次の機会に送らせていただきたいと思います。
ぜひ、作品の撮影をされたおりには、またその時にお感じになっている疑問点などと一緒にご投稿くださいませ。
お待ちしております!
洋裁が自宅で学べる365回講座にリクエスト
今の悩みというよりはリクエストになるのですが、もしも今後講座を制作されることがあれば裏地のついた服も取り上げていただけるとうれしいです。
裏地のついた服をきれいにつくることは憧れでありまたハードルも高いと感じるので。
ご検討いただけると幸いです。
現在の365回講座の補講というべき、有料サロンがあります。
やると言いながら、当店の都合で1年も手が回らなくて休んでいます。
先行予約販売をしてお待たせしている、DVDマニュアルの7つを終わせて、有料サロンを形にして、たまっているもんが全部済ませていくことが先決ですが…。
その後、裏付きなどの、洋裁講座 第二弾をスタートさせたいと思ってます。
テーラードなどの衿付き、フラップポケットなどやりたいことはたくさんあって、今もうずうずしています。
キャンペーン中の伸び止めテープ、送りしますので到着を楽しみになさってください。
これからもずぼらでもパリコレをご贔屓に賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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