<h4>こんにちは。「ずぼらでパリコレ」<a href=”https://nuitai.net/lp/”>洋裁が自宅で学べる365回講座</a>の小川タカコです。</h4>
ボビンを巻いた後は、要注意
今回はボビンに巻き付けた下糸がなくなったときに、ボビンに糸をまき直したあと、どうしてる?というお話です。
ある程度を残した状態で下糸は最後まで使わずに捨てる方が良い
下糸が残り少なくなってくると、糸調子のトラブルになったり、ボビンの錆びが付いた糸が、生地を汚したりなどすることもあります。
ですので、ボビンの残り糸をどのくらいで終わりそうかを予測する習慣が身につけばいいのですが。
人間はそう色んな事に注意を払えないし、ミシンで縫っているテンションが上がっている時は特に、下糸の残りなどすっかり頭からすっ飛んでいることがあります。
ボビンの糸を巻くと、ミシンに何が起きるのか
ボビンに下糸を上糸の途中から引っ張って、巻くなどボビンに下糸を巻く方法がどうでも
ミシンに起きる現象は同じです。
ミシンは縫う時よりも高速で、がーーーーー!と回転しますよね。
ミシンはマシンなので、潤滑油という油が子知り合わされる部品のところに入っています。
家庭用ミシンでも、油を差す穴が空いていて、定期的に差してくださいと、小さなミシン油のボトルはBOXの中にあるはずです。
ミシンはゆっくり踏むだけでなく、時々は全開にして回転数を高い状態を作ってやる方が、ミシンにとっては良い状況になりますので、下糸を巻くときは絶好のチャンスですから、ガーーーーーー!よと回転させるんは非常に良いことです。
ミシンは定期的に最大の出力で動かした方が
油が回って良好な状態になる
ミシンに油が回ると、糸の方まで染み出てくることがある
ミシンは回転数を高く動かすと、油があちこちに回るので、良好な状態になるのですが
回った油が染み出すことがあります
ボビンを戻した直後に、縫おうとする作品を直ぐ縫うのは危険
油が糸の方まで染み出てくることがあるので、大変危険です。
摩擦で油が汚れた状態になっている
黄色かったり、
黒かったり、
染み抜きが出来ない油汚れになるリスクすらある
油が縫う糸に出てきてないかを調べるというよりも、
ボビンを戻したら試し縫いで余分な油を、取り除く
ボビンを戻して、縫いたいところをいきなり縫うのではなく、試し縫いで切り落としの生地などに、少し乱暴に行ったり来たりさせます。
長く縫うのではなく、返し縫いを何度もさせて、抵抗がどこかにあったりしないかを調べます。
ボビンを戻して試運転では糸のかけ間違いも発見できる
糸を変えたときは試運転のために、小さい生地でガ!ガ!ガ!と縫ってやると、糸のかけ間違いをしていると、すぐにバーストします。
糸が千切れるので、糸のかけ方、ボビンのセットの仕方など、問題があることが判断つきます。
ボビンを巻いた後は、要らない生地で試運転 動画
<iframe src=”https://player.vimeo.com/video/306514961″ width=”640″ height=”360″ frameborder=”0″ webkitallowfullscreen mozallowfullscreen allowfullscreen></iframe>
コメント