こんにちは。「ずぼらでパリコレ」洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座の小川タカコです。
洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座の値上げの期日と時間のお知らせ
洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座は4月末に5万円値上げをすることにしました。
4/30の23時までにお申し込みメールが到着するように、ご注文してください。
23時にショップの金額を5万円アップし、税抜きで139000円となります。
1着sewingは1万円の値上げで34900円です。
「時間が過ぎちゃった!」という場合、時間が過ぎての駆け込みにご対応は出来かねますので、十分に時間の余裕をもってお申込みいただけますよう、お願い申し上げます。
DVDマニュアルも値上げをします。今回は洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座は値上げ直前セールは行わないですが、DVDマニュアルの完成品をセットにしてお得なセールにしようと考えています。
DVDマニュアルのお得なセールの期日は決まっていません。
場合によっては、やらない時もあるかもしれません。
DVDの在庫を抱えることになるのと、発送業務など私一人の運営では難しい部分が出てくるため、十分にご対応できるタイミングがあれば、セールをしようかなという感じです。
在庫を確保しやすくするための、DVDダビングのマシンを購入したり、DVD販売強化の準備はしております。
コンシールファスナーを縫う前にコンシールファスナーを縫い付ける生地の寸法を正確に同じにしてる?
コンシールファスナーは通常の押え金の場合、上から縫ってきて、反対側も上から縫ってきます。
それぞれに上から縫ってきたコンシールファスナーが、コンシールファスナーの縫い止まりのところで、2枚の生地が完全に一致させないとならないので、非常に難しいです。
行き当たりばったりで、最初に縫った方が伸び気味に縫えていたので、反対側の伸ばし気味に縫っちゃったら、伸びすぎてコンシールファスナーはビヨ~~ンと反って背中の部分など体に張り付くくらいに内側にえぐれたようになってしまいます。
コンシールファスナーの一番下の部分が、左右均等にすることも、なかなかできない部分です。
が!それ以前に!
コンシールファスナーをあなたが縫う前に、コンシールファスナーを縫い付ける生地の2枚の長さを、完璧に一致させていますか?という点です。
コンシールファスナーは微妙な違いでも必ず不良になる
コンシールファスナーは左右の縫いが同じようにできていないと、完成度が劇的に0ベースまで落下してしまう、繊細な部品です。
私はずぼらな性格なので、縫い付ける合印を合わせて縫い合わせ、いきなりコンシールファスナーを縫うということを、何度もやってはギャン泣きの失敗を幾度も繰り返していました。
単純に理由があって、合印で縫い合わせた後に、コンシールを縫う場所の長さを確認してなくて生地の長さが違いがあったという、凡ミスにはまっているわけです。
生地の長さがほんの少しでも違っていたら、スタート位置が同じでも、到着地点が狂うのは当然至極なのですが…
コンシールファスナーは難しい!
と先入観があるものですから、
ぎゃぁーーーー!
コンシールファスナーはできないよーーーーー!
わーーーんんっ!
と、短絡的になってしまうんですね。
しかもコンシールファスナーは縫った後に金具をすき間にくぐらせて、コンシールファスナーを閉めてみて初めて成否が分かるというコンシールファスナー独特の意地悪さがあります。
失敗した場合は、上から縫った部分を全部ほどかないとならないため、失敗した苦痛も大きく、投げやりな気持ちになりやすいです。
私も長い間そうでした。
でも、単純に失敗を回避する方法があります。
生地の長さを確認して完璧に同じ寸法になっているうえで、コンシールファスナーを縫うと成功率が上がります。
コンシールファスナーの成功率が50%くらいだとしたら、70%くらいにアップします。
そこでもう一歩踏み込んで、
コンシールファスナーを縫い付ける前から成功するように縫えば、100%成功するよね?という具体的な方法がコンシールファスナーのDVDマニュアルです。
以前のものはコンシール押え金を使っての解説でしたが、今回は通常の押え金を使ってこうンシールファスナーの構造の問題点から、抜本的な解決策をお届けします。
コンシールファスナーに限らず、縫う2枚の布を手の感覚で同じ寸法か確認する方法
コンシールファスナーでも同じ寸法を確認して縫うのが非常に重要なことだと書きましたが、洋裁では長いものを縫う時も多いですよね。
縫いながら2枚の生地を同じ寸法だと確認していくスキルを身につけていないと、だんだんにズレていくのを未然に防ぐことができないです。
合印と合わせて縫うから、ズレなんてないわよ
チャコちゃんはそう言いますが、実は合印と合わせるという事が、大きなドツボにはまってしまうリスクを抱えています。
縦地など、織り糸の繊維が強く、一定方向にしか力が作用しない場合は、合印完璧主義でいいのですが…
生地は斜めに少しでもなると、大暴れをし始めます。
これも何度も書いてますが、おとなしくて麗しい淑女のような生地が、いきなり場末のすれっからしたヤンキーのように駄々をこねて、その変容ぶりに縫う側は全く対応が追い付けないという事が多々あります。
Aラインワンピでの裁断がめちゃくちゃなものを生産に押し付けられ、危機に瀕した時にも、左手で生地の長さを確認し、生地が伸びたいように縫い合わせてあげることで、私が縫ったものだけは朝顔が花開くように、美しいAラインを保てました。
裁断した工場さんは、合印一つなく、Aラインワンピースを感覚だけで縫うという暴挙に出て、全損に至って怒り狂ってましたが。
同じ裁断をして、合印も入ってなかったAラインワンピを、縦と横を正確に整え直し、合印を後から入れるのに時間を使いました。
合印としてあてになるのは、
- バストライン
- ウエストライン
この2つだけです。
ウエストから下のAラインに広がる斜めの伸び加減は、合印を無視して、生地を手で伸ばしながら、伸びたいように伸ばしてあげ、フレアが曲がらないように縫ったので、成功することができたのです。
フレアーの縫い方など、今までに全然ノウハウを書いてないので、全然意味が通じない方もいるかもしれないです。
そのうち書いていくので、楽しみにしていてくださいね^^
動画では右手に生地を持ち、左手の人差し指を生地の真ん中にして、親指と人差し指、人差し指と薬指の間で、それぞれに引っ張って、同じ強さで合印との距離が正しいのかどうかを測っています。
片方ずつ強く引っ張っていき、伸びる分量がどのくらいなのかを確かめ、両方を同じ強さにで引っ張ったところで合わせる、少し練習しないとできないスキルです。
非常に地味ですが、これが斜めになった時に暴れる生地を、おとなしくさせる
最大で最高に効果絶大、そしてバイヤスを縫う必須スキルです。
少しずついつも縫う時にこれをやってみて、縦地の時に合印にぴったり合わせることができたら、正解!
縫う時は生地の向きが逆になるので、右手を使って生地にテンションをかけます。
練習しないとできない上に両手も使えなきゃダメなんて、プロじゃないんだからできないよ~~~~!
ナヤミちゃんの嘆きは分かりますが、洋裁ってスキルなので、結局のところノウハウよりは練習でしか得られないものがあるということです。
ズレた時はどちらかが引っ張りすぎているので、引っ張りすぎたり、緩めすぎたりを繰り返し練習をしていると、だんだん身についてきます。
地味で、訓練が必要ですが、何回も繰り返しやっていると何となくコツがつかめていきます。
どうか、あなたの最強の武器に育ててくださいね^^
コンシールファスナーは縫いつける前に必ず長さを確認すると成功率が倍速でUP
では、動画をどうぞ
https://www.youtube.com/embed/fElZ7UcHBDc
洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な、24時間自宅で学べる365回講座と1着sewingはセットでお勉強していただくと、相乗効果が高いのでお勧めです。
4/30の23時に洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座は89000円から139000円に
1着sewingは24900円から34900円に値上げをします。
ご検討中の方はお早めにご購入くださいませ。
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縫う時の工程の順番の参考になります。
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