バイヤステープのクセ取りの仕方、縫いつけの前まで
後ろ見ごろはバイヤステープで縫い代をくるんだ仕立てです。
衿の作り方の最初の作品なら、このデザインが一番やりやすいと考えます。
バイヤステープの作り方は03のステップでお伝えしているので、それほど難しくは感じないと思います。
縫い代をカットする手の使い方~衿の完成まで
初心者の慣れない方は、この辺が怖くて嫌な気分になるかもしれません。
1センチで縫いつけた縫い代を7mm程普度に並行になるようにカットします。
この時、ハサミの使い方で失敗すると、身頃のど真ん中をジョキっと切ってしまうことがあります。
それで出来る限り、丸い裁断用のカッターを使うのはやめて、常にハサミと仲良くなっていてほしいです。
裁ちばさみは24センチの軽い重さで、当然ですが先端が良く切れるもので切り込みを入れてください。
道具をお粗末にして、安全性が高い先端の丸いもので、衿ぐりに切り込みを入れるなんて、私には考えられない暴挙です。
ハサミの先っぽがどこに届くのかを見つめながら、縫い目のちょっと手前まで切る作業です。
息を止めて、ハサミの先端に神経を集めて、最後までハサミの刃先をジョッキンと切るのではなく、ほんの少し残った感じで必要分まで切ります。
ジョッキンと最後までかみ合わせると、たいがい切りすぎるので、その辺の違いを動画でも解説していますが、素人と玄人の違いだともいえるかもしれません。
見返し裾の額縁
カーブから左右の額縁の始末が均等に直角になるやり方を紹介します。
直角でも鋭角でも幅広でも、額縁の縫い方は基本同じで、一度覚えれば条件が違っても素材が変わっても、まったく影響が出ない確実で簡単な方法があります。
印をつける、線を引くなんて、ズレて当たり前で生地を汚してまでやる価値ないです。
ほんのちょっとした、鋭く印をする方法に注視すれば、額縁ほど楽しいものはないというくらいに得意になれます。
ランチョンマットなどでも額縁がキリっとしたものは、気持ちがしゃんとします。
美しい縫いをするための、ちょっとした工夫をしていく思考を考える脳の働きにしていきましょう!
カーブのある裾の三巻ステッチ
詳細ページが完成し、次のDVDマニュアルに入る前に、この額縁の特典を編集するので、少しお待ちくださいね。
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縫う時の工程の順番の参考になります。
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