洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な、洋裁の動画教材、365回講座では、セットセールを企画中です!
セールでお求めのお客様から、いくつかの洋裁教室や、何人かの先生を経て洋裁が自宅で学べる365回講座をご購入いただいて、とても喜ばれたご感想をいただきましたので、ご紹介したします。
先生の解説は、
PDFの文章を読んでも、動画を見ても、
そして、こういったオンラインの教材を作られたことにしても、
先生の聡明さがどこまでも溢れており、
ひたすら感嘆……驚愕……
とにかく学の無い私には、うまく言い表わせる言葉が見つかりません。
聡明などとはおこがましくて照れます(;^_^A
文化服装学院を卒業後に、フォーマルドレスのアパレルに就職、パタンナーの助手の仕事をしました。
私の担当はパタンナーの人が書いた型紙に縫い代を正確につけて、切り抜く仕事でした、サンプルを縫ってくれる人から、
「こんな型紙は縫えないよ!」と電話がしょっちゅう来ていました。
そこでどう説明したら、型紙からの情報を読み取ってくれるのかを考え、マンガの吹き出しのようにアドバイスを書いて、絶対に外したらダメな合印とか、図解を型紙ごとに書いたら、とても喜ばれ、「縫えない!」と言っていたのが「どうやったら縫えるのか教えてくれ」と言われるようになりました。
縫うためには型紙のある情報を把握していないと、単純に縫うスキルだけあっても、縫うことができないのかと知った最初でした。
私はここ数年、何人かの先生にソーイングについて習っており、
今現在も、習う場所、習っている内容など
先生を変えながらも、
いつかステキな、自分に納得のできる服が作れ、
また販売できるようにと学んでいる最中です。
ですが、その過去に教えていただいた、
もしくは現在も教えていただいている先生たちには
決して言えませんが、
これまで出会ったどんな先生の、
またこれから出会うどんな先生であっても、
先生の解説を超える、
こんなにも親切でわかりやすい講座に出会えることはないと思っております。
アパレルの職だし側から、サンプルを縫う立場に転身し、今度はメーカー側にどういう問題が起きていて、縫うことが不可能になっているのかを説明する立場になりました。
独立後は、無償でサンプルを縫ったときに、どんなところが分かりにくかったか、工場に出したらトラブルになりそうな点を報告するレポートを提出していました。
縫うことを伝える難しさを、アパレル側からも縫う側からも、そして縫製工場で大勢で縫う場合の考え方も、立場ごとに変わるものを、うまく稼働させるために何をするのかを考えてきました。
そういう意味で、自分がきれいに縫って終わりではなく、その縫ったことを引き継ぐことを大事にしてきたので、縫いながらもどういう伝え方をしたらアパレルの企画室の方に伝わり、また大きな縫製工場の工場さんにも伝えられるだろうか、日々考えながら25年の実績があります。
縫える先生は数多くいらっしゃると思いますが、三者三様の立場での縫うことを実際に経験し、自分なりに培ってきたものがあるので、
誰でもができるようにするための、いろんな方法を考え続けたので、単純に縫うことだけの方とは少し違うと思います
先生の内容は、
ミシンを縫う人の視点と視線で教えていただけるのですから、
どんなに目の前で見せていただけ、
動画をいくらでも撮らせていただけるリアルな教室よりも、
それを超えてわかりやすいですよね。
縫っている姿を見せていただいても、
それぞれの生徒の立ち位置により、
どうしてもわかりずらいところが出てきたり、
死角になったりということがあるわけですが、
それがない上に、
何度でも見れるというのですから、
これほど親切な授業は他にないかもですね。
ありがとうございます(o^―^o)
文化服装学院の時に、見えないことにいら立ちをとても感じましたし
先輩のを見せてもらっても、全く分からなかったので、失敗を続けてしまう結果になっていました。
娘がミシンにまったく興味を持たず大人になってから、ミシンの縫い方を教えてくれるといわれたのですが
3時間ほどマンツーマンで縫って見せ、やらせてみて、アドバイスするなどしていたのですが
お互いに途方もなくくたびれました(笑)
- どういう風に私がやっているのか、
- 自分がどのように生地を扱って、
- どこを注目しているのか
指の使い方などを見て覚えてもらった方がずっと早いと思ったのがきっかけです。
私が見ている視野と同じものを見て、私が何をしているのかリアルタイムで説明したものを見てもらうことが重要だと感じたからです
もちろん、先生ならではの、
いろいろな重要なポイント説明や、
それができていない場合、
のちにどのような影響を及ぼされるのかなど、
他では教わらないところを
細かく動画つきで解説いただき、
ただ聞くだけより、ずっとわかりやすく、
身にしみて実感もします。
きれいに縫う方法は、条件さえよければある程度縫えるものなのです。
でも、条件が悪くなった時に難破船のように座礁したり、破壊してしまったりしないようにすることの方が大事です。
失敗した!と感じた時、血が逆流するように青くなったり赤くなったり、非常に困惑しますよね。
当たり前のことです。
でもそこで一歩立ち止まって、冷静に分析して縫い直しをしないと、完全に失策してしまう場合が多いです。
洋裁は失敗した時に、どのように復元し、失敗の痕跡を残さないようにするかのスキルが第一です。
服を縫う作業は長いので、どこかしらで失敗してしまうものですから
失敗したごとに、失敗した場所が仕上がっても感じさせてしまう服では、残念ちゃんですよね。
でも、失敗した痕跡を消し去ることができれば、全然失敗もしないで縫えるんだ~。すごいなぁ!と称賛してもらえます(笑)
これをすべてリアルでとなると、
逆に先生の体も時間もいくらあっても足りないですよね(笑)
でも、いつか先生のオンライン講座を学び終わり、
さらに上を目指したり、どうしても難しいことが出たときに、
先生の特別講座がリアルで開催されるというのでしたら、
ぜひ学びたいと思います。
データーの情報だけでなく、実際に皆様とお会いできるような機会があったらと、時々考えています。
今はまだ未完成のものもありますし、まだ先の話ですが、夢は大きく持ちたいですよね^^
今はそれまで、時間のあるときや、
それ以外のこま切れの時間をいくつもつないで、
先生の学びをたくさん吸収していきたいと思います。
人間というのは興味や関心が変わると、今まで気にもしなかったことが気になって仕方がないということが良くありますね。
脳が自然に、関心ごとへの情報を多く集めようと働いてくれるからです。
耳に入ったニュースの特定の言葉が耳に飛び込んできたりするのも同じです。
洋裁の基礎的な要素が分かってくると、これはB品以下だなぁとか、そういう仕上がりの悪い服が目に入って来るようになります。
逆に紳士服などのビシッと縫ってある縫いの玉縁ポケットなどが、どうやってここまで完璧な精密度で縫えるんだろうと、目が離せなくなったりもします。
電車の中、街で、どんどん目を養ってください。
おしゃれなお店のイメージ全体で見ていたのが、裏側を見てげんなりしてしまう良くも悪くも、見える人になってほしいです。
感覚のアンテナがいつもピンと感受性を高く保っていれば、それは自然に作品に現れ、グレードアップした創作がどんどんできるようになるので、安心して学んでいただければ嬉しいです!
私が小さいアパレルメーカーから、イッセイミヤケのパリコレクションの作品を手掛けるようになっていったのも、少しずつ自分を磨いていき、自分を信じて賭してきたからです。
どうか、疑うより同じやり方でやってみて、少しずつ慣れ、だんだん自分風のアレンジを加え、いつか自分だめの構築したスタイルを確立するまでになっていただけたら幸いです。
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