マスクの作り方の3回目の動画の説明です。
こんにちは。ずぼらでもパリコレ 小川です。
マスクの作り方|内部にガーゼを重ねてフィルター挿入口も作るマスクの価値を高める方法
立体マスクの型紙の製図を、囲み作図に落としたので参考にしてください。
立体マスクは曲線ばかりでゆがみやすいです。
つまり、カーブ部分をどう制するかで出来上がりの良さが決まるのが立体マスクです。
マスクの作り方をご紹介
マスクの作り方を超初心者さんでも、安心に安全に縫えるように、動画を作りました。
マスクの内部に生地を重ねたい場合は、折る部分に重ねる生地が来ないようにすると、作業がしやすくなります。
このようにギリギリを伸ばさないようにミシンでグルっと留めミシンをします。
初心者の方でも全くズレる心配のない方法で、マスクの作り方をご紹介していますので、ぜひ動画をご覧になって恐れずに挑んでみてください。
マスクのゆがまない作り方の武器はコレ
余分な部分を入れない型紙を作り、それぞれの大きさを正確に裁断してあげることで、ズレをなくします。
重ね生地をミシンで留めるときは、生地端を同じ幅で縫いつけて、
左右、上下を縫うときにズレがないようにすると、完成したときにゆがみがない出来上がりになります。
マスクの作り方のキモはココ
マスクの作り方のキモになるのが、今回の動画です。
中央の縫いのところは、より丁寧に重なり生地のキワを縫って、
6㎜くらいのステッチで重ね生地をしっかり押さえて、中にシートを入れた時にねじれが出ないようにする必要があります。
ステッチから外れないように縫うことができれば、重ねた生地もマスクの中で安定します。
動画では細かいことを言ってますが、やれば簡単さに驚かれます。気楽に挑戦してください。
マスクの作り方 価値を高めるなら
中にウイルス除去シートを入れたり出したりするので、重ね生地がグラグラしていると、破損した状態に陥ります。
細かいことを言うと、出来上がりの大きさよりもわずか小さくしてあるか、縫い代を1cmではなく、1.1cmとか少し大きめにしてあると縫いやすくなるかもしれないです。
その辺は加減の問題ですから、やってみてご自身にあったスタンスを見つけることが最良の結果になると考えます。
自分のスタンスが確立する前は、とにかく言い訳をせず、やってみた工程を分析して、原因を特定し改善する繰り返しになります。
内部に生地を重ねて、袋縫いにするのはけっこう難しい縫製方法になるので、最初は表と裏の2枚だけで製作してください。
形になるまでの流れが分かると、それにプラスして重ねる生地を追加していくことができます。
マスクの作り方 裁断こそ作業を簡単にしてくれる
動画でも説明していますが、マスクの作り方は裁断がポイントです。
重ね生地は2枚の場合は4枚を一緒に裁断します。
1枚重ねる場合は左右2枚を一緒に裁断してください。
体側のマスクの生地と重ね生地の大きさは、少し離して縫う必要があるため、大きさが正確でないと形が崩れてしまいます。
生地に印を書いて裁断するのだと、細かい部分でズレやゆがみと戦いながら縫うようになります。
縫い代をつけた型紙を使い、正確な大きさで縫い合わせるようにすると、トラブルを少なくできます。
縫い合わせる際は、生地の端から2mm、出来上がり線から1mm話したところを縫い合わせます。
動画だと分かりにくい場合は、ずぼパリのサイトの方へお運びください。
重ね立体マスクは、この部分が一番難しいかもしれません。
丁寧に解説したつもりですが、分からないところがありましたらご質問いただければお答えします。
マスクがない、健康を阻害してしまうかもしれない不安感が、少しでも緩和するよう祈って、無料で公開しています。
その気持ちを汲み取っていただけましたら、幸いです。
いくら質問にお答えするとしても、不快な文言は削除させていただきますので、ご了承ください。
教えないのかと、ケンカ腰になる方、実はかなり多いです。
洋裁をする方々は、熱意が強すぎて熱くなる性格の方がいらっしゃいます。
そういう方々の発言に慣れてきましたが、コメントを表示する義理もありません。
礼儀を知らないと、一番損をするのはご自身という事を忘れないで、活動してくださるよう遠くから祈っております。
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良質な生産への努力を惜しまない縫製工場の、門外不出のhow-toを、一般的な初心者の方向けに小川独自の工夫をして、実践としてかみ砕いたのが、私の講座です。
ミシンや服作りに興味さえあれば、ご理解いただけるように工夫しています。
ミシンは、慣れやしつけ縫いなどでは太刀打ちできない魔物が住んでいます。
だからミシンと仲良くなり、ミシンを召使にするご主人様に、あなたが成長する必要があります。
”きれいな縫い方”はくその役にも立ちません。
なぜなら、条件の良い生地でいくら成功しても、条件がちょっとでも悪くなったら縫えなくなるからです。
①失敗をしない縫い方
②失敗を消してしまうノウハウ
③失敗を事前に察知する理論
洋裁の思考がなければ、キレイに縫ったってそんなのは一時的なもので、すぐに忘れるし応用も考えられません。
思考を洋裁の考え方にシフトすると、日常も洋裁的に物事をとらえる習慣ができます。
日常で、ふっと解決策がひらめくようにです。
あなたがその思考になった時、ミシンはあなたの奴隷になって良く働いてくれます。
あなたをミシンの世界の覇者にするために、私の講座はあります。
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重ね生地は、好みですが動画では2枚、左右で4枚とります。
体側に触れ過ぎないようにガーゼを重ねて、湿度を強化しようという作戦です。
体側は左右1枚ずつ。縫い代をぐるっと1cmつけます。
外側のマスクも左右1枚ずつです。周りに3mmの被り分を入れて、外側が突っ張らないように仕立てます。
ひもを通すところは、体側のマスクよりもさらに1.5cm余分につけておきます。
マスクの型紙と重ね生地の留め付けについてお伝えしました。
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