洋裁を独学で使う時間よりも、洋裁こそ習ったほうが有効に時間が使える
洋裁は何度も書きますが、積み木です。
基礎工事をしないで、建物を雑草を刈り取っただけの土地に建てないですよね?
- ミシンがあれば出来る。
- ロックミシンでギャザーが出来る。
- 型紙があれば…
「ハサミと鏡と、シャンプー台があったら美容師になれると思ったんだよね!( *´艸`)」
もしこのような人がいたら、あなたはその考えを突飛だと思いませんか?
全部がちゃんとできるようになるために、様々な知識や、理論を理解する要素が必要です。
そこは全部、独学で大丈夫♪
というほどに、独学でも大丈夫な正しい情報が巷にあるなら、きっと誤解もしないのだろうと思うのですが…。
あまりにも罠や誘惑だけが蔓延していて、正しい知識が少なすぎるので、洋裁を独学だけで身につけようとするのは、無謀となってしまうのです。
自分一人で全工程を縫う丸縫いは、当然ながら苦手部門も多くあってリスクだらけ
- 型紙が完成させていない
- 裁断が不確か
- 試し縫いが本番そのもの
これらは、量産するうえで欠かせない、非常に重要な部分です。
ところが、あなたと私が家庭で創る作品は、一発目の最初の作品が勝負服です。
トラブルはその場で対処しつつ進むしかないし、縫ったんだけど失敗だったということが往々にして起こりえます。
- 潔くほどくことにしても、
- 傷跡を残さないほどき方をしないと、ボロボロになっていってしまったり
- 針痕をたくさんつけたまま完成させると、苦労がにじみ出る作品になったり
トラブルが大発生してしまうことになります。
失敗したときに萎えてしまう気持ちよりも、生地を可愛く思える幸せをつかむ
針の痕を消して、傷を目立たなくさせてあげる時間に、自分の頭も冷えてくれます。
- 何で失敗しちゃったんだろう?
- 教科書とどこが違うんだろう?
- お手本と何が違うのかな?
- 素材の問題はどうだろう?
- 寸法はそもそも間違ってなかったのかな?
角度と視点を変えて、検討することで思考も自然と穏やかになっていきます。
もう縫ったのに、ほどくのが悔しいと思うよりも、生地のクセやそこに至った原因を見極める時間を取る、タイムを審判に要求したのだと考えれば、自分の作戦で主導権は自分にあるままゲームが進行できますよね。
失敗したときに萎えてしまう気持ちよりも、生地を可愛く思える幸せをつかむことのほうが、ずっと楽しいです。
洋裁はドラマです。
役者は生地や素材、型紙です。
キャストは優れていても、監督のあなたの腕で、どれだけ作品が心打つものになるのかが決まります。
キレイにほどいてあげて、作戦の立て直しが出来ると
★『あたしって、上手い♪』( ̄ー ̄)★
すごく楽しくなります^^
生地にも(針の穴を付けてごめんねぇ~~)といい子いい子して、傷の手当てをしてあげて、
私って最高だ!( ̄▽ ̄)☆彡
こうして主導権を手放さず、モチベも下がらず、テンションも高い状態を維持します。
でも、作戦会議しても何も出てこないと、
ぐったり…”(-“”-)” ←生地が悪い、ミシンが安いから、場所が悪い
ネガティブキャンペーン全開です。
瞬時に気持ちを切り替えるために必要なのは、理論です。
客観的に現状を把握する理論が、自分の中に出来てないと、何が悪いのかもわからず、とにかく気合だけでは縫えないのが洋裁なのです。
しつけで縫っても、ミシンで縫うとズレるのはしつけがズレる欠陥があるから
「しつけでちゃんと縫えば、ミシンで失敗しない」という先生には習わないでいただきたいなぁと、お願いしたいです。
独学の人が洋裁の本に書いてあるのを見て、しつけで縫ってミシンで大きくゆがんでしまい、自分は縫えないんだと思い込んでしまうのは間違いです
しつけで縫えると考えられているのは、たぶんですが、日本に和裁の文化があったからではないかと思うんですよね。
ミシンは和裁とは全く別のものです。
耐震構造が完璧でない縫いは、ミシンの強烈な地震に、一発で跡形もなく吹き飛ばされます。
ミシンはマシンだからです。
機械的には、ミシンは車と同じ程度の振動があると考えられています。
だから、ネジ止めも車と同じ強度で、
車やバイクと同じレベルで、最強に固くまで締め上げるべきと考えられているのがミシンです。
家電でも、家財でも、車と同じ強度にネジを締めあげて止めなければならないものは存在しないそうです。
皆さんはミシンを”安全に縫い合わせてくれるもの”と信用しすぎています。
ミシンはヤンチャで、強面のマシンです。
自分の好き勝手にぶっ飛ばして、道交法を無視して乱暴な走行をしたがる性格を持っています。
マシンを自在にコントロールするためには、自分自身にマシンに負けないパワーが必要です。
パワーをどう使うのか、手をどのように動かすのか、それでもダメなときは何を使うのか?
洋裁の基礎を細かく動画で教えるのが、私の講座です。
基礎からもっと深く、その素材の扱い方、縫い方に落とし込んだのがDVDマニュアルです。
どちらをベクトルが違うので、同じものを扱っていても教える方向が少しずつ違います。
大きな金額を支払うのは冒険だと思われる方に、公開できる情報はできるだけ公開しています。
洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる ずぼらでもパリコレしてくださいね^^
新しい投稿があるたび、あなたに通知がいきます。
ミシンと仲良くなるために何が必要なのかを、チラ見してからご決断しても大丈夫です^^
ミシンのせいにしていたことが、実は知識不足だけだったということが分かると、雲が晴れるほどの爽快感があります。
どうぞ、あなたのミシンlifeを見直してみてくださいね。
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縫う時の工程の順番の参考になります。
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