洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座 ずぼらでもパリコレ 小川タカコです。
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洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座 08でお伝えすること
163回~168回まで、ちょっと時間をかけて裁断と地直しについて復習します。
型紙を写す 前見返し&持ち出し
同一の本体と見返しであることを確認する。
このようなちょっとしたことで、無理に縫いつけるような無茶をしなくなり、無理だなと感じたときにさっさとやり直しせる心を育てます。
洋裁は織り糸がどのように反映しているのかを意識しながら縫うと、とてもミシンで縫うのが楽になります。
地直しをちゃんとして、裁断でもきちんと地の目を通すこと
- 地の目を通すことの目的が分かると織り糸が意識できる
- 今までと打って変わった視野が広がり、ねじれるまえに対処できる
- 縫いズレを縫いながら感じられる感覚が育つ
洋裁は生地を縫い合わせることで、創作するものです。
生地とは織り糸で織られたものですから、織り糸がどうなっているかが肝心です。
地の目を通すとは、織り糸から多くの情報を得るために、必要不可欠なことです。
地の目を通すことを、方向を単純に示しているだけと勘違いしている方が多いです。
地の目に意識を向けないで、何度縫っても経験値として育っていかないばかりか、迷走する原因から卒業できません。
あなたの創作を思い通りの形に作り上げるためには、欠かせない基礎の部分をしっかり覚えてください。
チャコで印をつけて裁断していると手作り感から卒業できない
チャコで印をすると、なぜNGなのかは、オートクチュールの技術者が行える、上級者の裁断方法だからです。
チャコで印をするとズレが起きやすく、地の目が通せず、縫い代の幅が正確ではないため縫いズレに気が付けないなど、デメリットしかありません。
1人で全部を縫う、丸縫いと呼ばれることにチャレンジするのは、ただでさえ苦手な部分も一人で縫うしかないので大変です。
大変なことにさらに足かせを付けて、縫いづらくし、縫ってもモヤっとしたものになるのが、チャコで生地に印しをして縫う時に起きやすいです。
紙と鉛筆で出来ることが全部処理した方が、生地に線の印をするよりもずっと楽ちんで、安全で正確です。
縫うのがぎこちなくても、元が正確ですからパリッとした仕上がりにしやすいです。
ぜひ、地の目を意識し、裁断と地直しに力を入れて繊細に縫う準備をして、それからミシンをかけましょう!
- ミシンがずっと楽になり、
- 楽しさも倍増、
- 縫う時間も少なくなり、
- 完成度も高くなる
良いことずくめです。
脇と肩を縫ってアイロンをする
習慣にすれば、気が付いたら完成の目の前のところまで縫ったのに、糸調子が全部悪くて使い物にならないなんて衝撃的な場面が起きなくなります。
型紙の写し方、裁断、地の目を通す復習
地の目の織り糸の動きを感じながら縫うから、上手に縫えます。
縫うことの意味が、全く違った視野で把握できると、作品の品質が上がるのは当然です。
あなたのミシンlifeをグレードアップさせるためにも、ここで重要なことを覚えてください。
またこの後の講義でも、地の目を通し、織り糸を意識して縫う感じ方、考え方を繰り返しお伝えするので、覚えきらなくても大丈夫です!^^
そういうものなんだなぁって感じて、ちょっとやってみる程度で、全てが変わります(笑)
騙されたと思ってやって、損になることは何一つありません。
生地は織り糸で出来ているので、織り糸の構成を無視した縫う作業は、混乱を招き、ゆがみ、崩れます。
正しく型紙と裁断までの作業を終えた後のミシンの仕事は、今までとは格段に縫いやすく、仕上がりの良さも自分の今までとは全く違ったものになるのをお感じになられるはずです。
手をかけたものを縫う喜びを知ってください。
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縫う時の工程の順番の参考になります。
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