洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座 ずぼらでもパリコレ 小川タカコです。
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洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座 07でお伝えすること
囲み作図って何のこと?という人もいらっしゃるでしょう^^
手芸店で飾ってある小物や服の、型紙をもらうと、A4とかB5の紙に、ぎっしり数字が書いてあるのをくれますよね。
あれが囲み作図です。
- 作図を知ると、型紙から読み取ることが出来る
- 型紙の曲線や直線の組み合わせを知りながら縫うと、上達が早い
作図は学校で習わないと出来ないことはありません。
作図は、暗号を解くようなもので、枠を書いて案内のための数値を入れて、線を引いていく順番を覚えるだけです。
もちろん優秀なデザイナーさんに敵うような、素晴らしい製図をすることは出来ません。
でも、作図の基礎的なものを知らないで、縫う事のノウハウだけを知ろうとしても、毎回迷子になります。
ナビゲーターがあれば運転に集中できるように、型紙が何を意味しているのか、読み取れるようになることで、イメージをはっきり想定することが出来ます。
囲み作図を覚えよう
慣れない方でもわかりやすいように93.3分の時間を使って、解説しています。
型紙が何を言わんとしているのか、型紙の情報を読み取ることができない人は、創作するのに人の言いなりのものしか作れません。
しかも情報を読み取れないので、勘違いしたまま縫ってしまうとか、イラストなどの説明が絶対NGの間違ったものであっても、素直に従ってしまいます。
洋裁は情報です。
情報を読み取れない時点で、あなたのミシンlifeは人任せになっているといえるでしょう。
- 裁断やアイロン、縫う順番の工程が想定できる
- 注意しなくてはならない場所
- 落とし穴の危険を早く感知するなど
良いことづくめです。
実寸の袖の作図 イセの分量の計算方法
イセが全くなくて扁平のそでになってしまったなど
袖のカーブと身頃のカーブの関係性は、非常に重要です。
袖の型紙の引き方を知っているだけで、ノースリーブのデザインに袖をつけられるようにもなります。
袖を自分が求めるイセ分量に変更する方法をお伝えしています。
製図するときになくてはならない、とても大事な情報です。
身頃に見返し線を入れ、型紙を写す
市販の型紙を買うと、身頃と見返しが別べつに書いてあることがあります。
あれは、非常に危険です!
どうしてコピーしてはぎ合わせるパターンの見返しを信用するのか、私にはまったく理解できないです。
メーカーの型紙であっても、身頃と見返しの長さや幅が違っていたりすることがあって、見本を製作するサンプル専門屋としては、
常に見返しを見たら、本体と合わせて食い違いを発見すべしというくらいに、見返しは危険がいっぱいです。
見返しを取るときは、必ず身頃(本体)に見返しの線を入れ、本体から見返しを写し取るようにする習慣をつけるだけでも、ヒューマンミスを大幅に防ぐことができます。
型紙を盲目的に信じてはなりません。
自分の目で見て、情報を読み取り、間違いを発見して呆れることができるようになれば、あなたはプロの登竜門を上ったといえるでしょう。
逆にパッと見て感情的になるような状態のままでは、あなたのミシンlifeは上達が遅いかもしれません。
パッと見た情報で感情がゆすぶられては、冷静な判断ができないからです。
あなたはどちらを選びますか?
囲み作図を知ると、原型の書き方も分かるようになる
囲み作図は、製図をした人の書かせようとしているラインに、少しでも近くなれるだけでしかありません。
原型は自分サイズが作れます。
自分が欲しいゆとり、自分に適したサイズほど着やすい服はありませんし、着心地の良さだけでなく
見た目もゆとりがちょうど良いので、美しく見えます.
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縫う時の工程の順番の参考になります。
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