セットインスリーブの縫い方を知ろう
- イセの扱い方
- イセの分量の変更方法
- イセのコロし方(イセのアイロンのかけ方)
- 袖付けに関する知識
手作り感を卒業する手っ取り早い方法は、イセのある袖付けをマスターする事です。
ブラウスでもシャツでも、セットインスリーブの方が当然高級感があり、現実にお値段もお高いですよね。
イセミシンをどう入れるのかで、
傷になってしまう危険なイセミシンの方法が、ネットでは出ていたりもするので注意が必要です。
ミシンで縫う事=針の穴で生地が傷つくことをぞんざいに考えているノウハウが多いからですね。
質感を落とさないで、上手に縫う事が第一義です。
イセを上手に縫うために、傷物にするようなことがないようにしていただきたいと願っています。
イセを縫うのはシロモで縫うと習ったという方もおられるでしょう。
イセをアイロンでコロしても、シワになる箇所ができやすい
- どのようにイセをアイロンワークで袖の出る側を膨らませ
- 袖の内部に入る縫い代側をぎゅっと縮めるのか
これがうまくいくと、袖が身頃のところからふわっと花が開くように膨らんでいく、立体感のある袖になります。
袖山が高い袖付け イセのアイロンワークなど
袖山は高さを自由に変えることができるのを、型紙のところでお伝えしたので、生地の厚みによってイセ分量を変化させちょうど良い分量のイセを探したり、イセが少ないときは多目に増やすなど修正ができると、身頃と袖がなじんだものになります。
袖が生きると、お洋服はぱっと見栄えが良くなるので、袖のイセを袖になじませるためのアイロンワークは、ここで一気に覚えてしまいましょうね!
アイロンで縫い代側がギュッと狭まり、出来上がり線から表側になる面は、ふんわりと花が開くように持ち上がるお袖が作れると、正装したイメージの強いものになります。
セレモニーのお洋服づくりでは欠かせない、お袖の立体感を大事にしてください。
袖のイセについては、366回でも最後にもう一度やりますので、両方見ていただくとより吸収しやすいと思います。
365回講座は、366回まであり最後の方は動画も長くなりぎゅー詰めになっていますが、ノウハウをたくさん入れてあるので、最後の方を見たり、現在の部分に戻ったり、行ったり来たりしながら勉強してください。
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縫う時の工程の順番の参考になります。
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