洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座 ずぼらでもパリコレ 小川タカコです。
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洋裁教室や独学でお悩みの方に自宅で学べる365回講座 12でお伝えすること
- ブラウスの作図&原型のミスの直し : 36.78分
- 221回目 衿の型紙を引いてみよう : 44.06分
- 合計 : 80.84分
原型から作る前明きブラウスの製図と衿の変更の仕方
- 衿のフラットカラーを最初に、
- シャツカラーを次に、
- 台衿付きシャツカラーを最後に
衿と身頃の関係を覚えていきましょう! もう身頃の作り方は、03でも09でもやっているので、 ここでは前明きのブラウスで衿のあるデザインを、3種類続けてやっていきます。 その為の作図をするのが、ここの重要な部分です。
衿を縫うために作図の知識が必須
フラットカラーでまず衿を知り、シャツカラーで復習、最後に台衿付きシャツカラーの作り方までやる準備をします。
衿は寸法が、縫い合わせるもの同士が正確に同じ寸法じゃないと、ゆがみがそのまま形になります。
縫い合わせる身頃の寸法と、衿の寸法を作図でも確認し、縫い合わせる時にもしっかり確認。
複雑でも、一つひとつこなしていくことで、難を避け、安全に進める一番大切なことは、測ることです。
人の手が縫い合わせていくものは、少しずつその時によって、出来上がった寸法が変わっていきます。
縫うことに慣れていない人、ナヤミちゃんです。
無邪気に縫っていって、衿は衿で作り、身頃は身頃で出来上がっていきます。
いくら叫んでも、出来上がったのの大きさがバラバラだったら、どっちかを作り替える大手術をするしかありません。 もしくは左右が違うとか、前の重なりが不必要に多かったり、重ならないでボタンが留められないなど、洋服の機能を書いてしまう事にも。
衿のミスを限りなく少なくするために、
- 型紙の情報を読み取り、
- 失敗しそうなところは縫いながら同じようになっているのか確認し
- 縫う前にももう一度確認して縫い合わせていきます。
そういう繊細な落とし穴に陥らないための感覚は、型紙に対して依存する思考では、なかなか抜け出せず、成長できない部分です。
あなたが手にしている型紙が、絶対に正確だという保証はどこにもありません。
有名ショップの型紙であっても、 間違っていることがあって当たり前だという気持ちで、縫う方が安全に決まってます。
洋裁は、疑ってかかるのがキモです。
前の工程でミスがあったという疑いの気持ちで、 検査する意識を強く持ち、 次の工程で前に行った工程でのミスを見つけて、早期に正確に戻す気持ちで、各工程を行います。
担当者が全部自分なのが、全部を一人で縫う「丸縫い」と呼ばれる縫製ですよね。
全部自分だから、全部の工程があいまいで、流れていってしまうのがミス多発の原因です。
型紙担当者(自分)のミスを、裁断担当者の自分が、どういう所が足りなかったかを叱責し、次回はどうやって作業をするのかまで、自分に指令を出します。 そうやって互いの担当者として話し合いを続ける習慣が、脳を活発にし、記憶に残していく最良の手段です。
洋裁が自宅で学べる365回講座では、「確認をしましょう」と、毎回言い続けています。
確認をどうのようにするのか、型紙からの情報をと読み取っていたら、ずっと把握しやすいですね。
型紙の知識に触れることは、型紙をいつも製図しなさいということではなく、落とし穴に安易にハマらないために、型紙の知識を知っておく安全策なのです。
原型から起こす製図は、そういう意味でも型紙が何故そのような形になるのか、基礎の部分ですので、より主導権を自分側に持ってこれます。
主導権があるということは、自分が全部の動きを把握できるということです。
縫うものが市販の型紙であろうと、自分が製図したものであろうと、自分が把握するために何をするのかを覚えて欲しいです。
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縫う時の工程の順番の参考になります。
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