ケンボロは失敗しない縫い方。失敗を完全に無かった事にする方法

ケンボロの失敗 ケンボロ

こんにちは。「ずぼらでパリコレ」洋裁が自宅で学べる365回講座の小川タカコです。

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さて、ケンボロのDVDマニュアルは、大詰めになってきました。
とはいっても後、70分くらい撮影した動画が残っていて、それを編集しなければなりませんが、最終段階に来ています!

ケンボロは非常に失敗の確率が高いパーツ

ケンボロはプロでもちょっとしないで、久しぶりにケンボロを縫ったりしたとき、ちょっとしたズレで簡単に命取りになります。

  1. 袖に切り込みを入れる
  2. 切り込みを入れてからステッチでパーツごとに縫う
  3. 切り込みの部分を表側からステッチで踏んづける

この様な流れで、切り込みが最初です。
切らないと作れないのに、上と下の重なりをぴったり合わせて、ステッチも曲がらないようにビシッとかけたいので、逃げられる部分が少ないからです。

ケンボロの失敗を無かったことにする方法

ケンボロの失敗する確率が高いパーツだとしても、ケンボロを失敗したからと言って、
「1着丸ごと縫えません。だって、ケンボロが縫えなかったからです」なんて言い訳にもなりませんよね。

そこでケンボロを失敗しても、裁ち直しもせずに、キレイに修復して失敗なんてしなかったように仕上げればいいということになります^^

復方法は、有料でお伝えするキモの部分ですので、ここでは失敗したケンボロに負担がなくほどく方法をお伝えします。

ケンボロの生地も裁ち直しができないとき

重ねで返し縫いなど行った生地は、拡大すると紙にコップで連続した穴を空けたように、針が刺した傷が連続して残り、痛んでいます。

袖には切り込みがざっくり入っていますので、とても優しく扱わないと、生地が破けて修復不可能になる危険もあります。

裁ち直しとは、裁断する部分からやり直すことを言いますが、裁ち直すほどの生地が残ってない時は、1着丸ごと失敗するか、半袖にするなど残念なことになってしまいます。

 

ケンボロは修復するスキルも必要

そこで一回作って失敗したケンボロを、上手にほどいて失敗した気配さえなく、縫い直しが出来るスキルがあれば、失敗率が高かろうと、裁ち直しの生地がなかろうとも恐れる必要もありません。

ケンボロの失敗率の高さから考えても、単にきれいに縫う方法だけでなく、修復することを前提にしたスキルが絶対不可欠なのが、ケンボロだともいえます。

ケンボロに限らず、失敗したところを美しくほどくと、次の展開が有利

そこでまずほどく時に、生地に負担がないように優しく、丁寧にほどいてあげることで、その失敗を優位な展開で、次の手段の自由度が上がります。

目打ちで引っ張って、バッツン!と糸を引きちぎる衝撃を与えてもいい場所と、衝撃をそもそも与えないようほどく場所とメリハリが必要です。

目打ちだけでなく、小バサミを多用して、生地の負担がないようにほどいてあげましょう。

 

ケンボロのDVDマニュアルは、間もなく完成

ケンボロを余裕な気持ちで美しく縫うための技術とノウハウを満載した、DVDマニュアルは間もなく完成の予定です。

現在は先行ご予約でお安い設定で販売しておりますが、完成後は18,900円の定価になります。

先行販売は送料(420円)も無料で11,772円(税込)です。
画面最初は定価が表示されますが、カートに入れると先行予約のお安い価格が表示されます。
ぜひお安いうちに、お求めになってくださいね^^

ケンボロは洋裁の基礎の考え方の集大成

ケンボロなんて縫わないとお思いの方、それは短慮というものです。

洋裁は生地の被り分や、角のアイロンの方法など、洋裁の基礎になるスキルの集大成のようなものです。

パーツが小さいですが、ケンボロの作り方がわかると、様々な場面で応用が出来るようになり、あなたのミシンlifeは一変します。
どうしてケンボロが洋裁の基礎になるのかのご説明は、次回の記事にまとめますね。

ケンボロなど、返し縫いでガッチリ縫ったものを生地に負担なくほどく方法

今回はどなたでも見るとお得な、ほどく時に生地を破壊しない目打ちと小バサミの使い方です。

では、こちらの動画でほどくスキルを盗んで、あなたのミシンlifeにドンドン活かしてくださいね^^

ケンボロの絶対に失敗しない縫い方

 

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