こんにちは。「ずぼらでパリコレ」洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座の小川タカコです。
洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座は4月末に5万円値上げをすることにしました。
DVDマニュアルも値上げをします。今回は洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な24時間自宅で学べる365回講座は値上げ直前セールは行わないですが、DVDマニュアルの完成品をセットにしてお得なセールにしようと考えています。
お楽しみに!
コンシールファスナーのDVDマニュアルの追加のお知らせ
コンシールファスナーのDVDマニュアルはすでに完成しているのですが、もうちょっと簡単に誰でもができる方法があるはずだと、ずっと忸怩たる気持ちでもやもやしていたのですが、先日、とても再現性が高い方法で、しかも通常のコンシール押え金で縫えるやり方を思いつきました。
無料で公開できるところを連載で掲載していきますので、楽しんでくださいね!^^
コンシールファスナーはテキトーに行き当たりばったりで縫ったらNG
コンシールファスナーって、普通に上から縫って、縫い止まりまで縫い、反対側も上から縫い止まりまで縫いますよね。
コンシールファスナーを縫う時に、いい加減に縫ってませんか?というお題です。
上から下に縫う時にも、生地がミシンからだらーーんと垂れ下がったのも気にせず、膝にたまったまま縫う。
そういういい加減な縫い方をすると、生地の重みで縫い付けている場所が引っ張られ、伸びるんです。
生地が伸びたくて伸びちゃったんじゃなくて、あなたが生地を引きずって縫ったから伸びたので、原因はあなたの所作が悪いという結論です。
- コンシールファスナーは伸び止めテープがないため、生地が動きやすい
- 伸びて縫ったコンシールファスナーは反って見苦しい出来上がりになる
- コンシールファスナーと生地を同じ寸法で縫うことが重要
コンシールファスナーの縫い始めのところをピンで留めて、コンシールファスナーの縫い止まりのところをピンで留めて
生地が無理して引っ張られていないかを、台の上で確認します。
長いものは、当然、作業台の上で確認してください。
- この台の上でコンシールファスナーと生地の長さを確認するのは、地の目が縦に通っている場合だけです。
- 斜めにバイヤスになっている時は、全く方法が違うため誤解しないでください。
- コンシールファスナーと生地が斜めの時の生地は全く違った扱い方になります。
コンシールファスナーの押え金は分厚いため縫い止まりが分かりにくい
コンシールファスナーを縫う時に、縫い止まりよりも先まで縫うと、B品決定です。
コンシールファスナーは生地にやさしく沿わせて、ふんわり柔らかい仕立てにしてあげたいのに、縫い止まりよりも下まで行き過ぎて縫ってあると、それだけですごく負担が増し、縫い止まりのところが持ち上がりやすくなり、ダメージが必ず出ます。
縫い止まりをスリムな返し縫いでスキっと縫って、コンシールファスナーは縫い止まりの手前で必ず返し縫いをする。
縫い止まり同士を交錯させないことです。
ところがコンシールファスナー押えは分厚いため、どこまで縫ったのかが分かりにくく、うっかりすると縫い止まりを乗り越えた先まで縫ってしまいます。
コンシールファスナーに停止線を入れる
コンシールファスナー押えが分厚くて、停止場所が分かりにくいのであれば、コンシールファスナーの土台布に停止線を入れましょう。
- コンシールファスナーの土台布に停止線を入れます。
- 細くて目立ちやすく、縫った後に外しやすいものが良い。
- 以上の条件から、ミシン糸が最適。
このように端から中心に向かって手縫いで停止線を入れます。
ごく普通に波縫いで縫って、上下ともに色が出るようにしてあげると、どちらからも確認しやすく便利です。
縫い止まりまで縫ったときに、このようになり、針の横に停止線が来たら引き返して返し縫いをすると、縫い止まりより下まで縫わずに済みます。
コンシールファスナーと生地の縫い止まりまでの寸法を、生地でもう一度確認する動画
スリムな返し縫いの動画はこちら
返し縫いの全部をスリムに縫うことにしたら、何よりも縫う訓練になります。
そのうち訓練ではなく、標準装備というありがたい武器として成長します。
あなたの作品がグレードアップするのに必須アイテムが、強固な武器に変身するときがすぐに来ます。
洋裁教室や独学でお悩みの方に最適な、24時間自宅で学べる365回講座と1着sewingはセットでお勉強していただくと、相乗効果が高いのでお勧めです。
4月の末に5万の値上げをする予定です。1着sewingも1万値上げします。
ご検討中の方はお早めにご購入くださいませ。
今回は値上げ直前セールは行いません。
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縫う時の工程の順番の参考になります。
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